コートニー・ラヴ、英国籍取得へ「私を追い出せないよ」

2025年3月19日 / 13:00

 コートニー・ラヴが英国市民になる。6か月後に正式に英国籍を取得できると彼女は明かしている。

 2019年より英ロンドン在住のホールの元フロントウーマンは、現地時間2025年3月4日にロイヤル・ジオグラフィカル・ソサエティ(王立地理学会)で行われたトッド・アーモンドとの対談で英国籍取得について発表した。このイベントで彼女は、ボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」を披露した。

 英デイリー・メールによると、彼女は観客に対し、「(英国に)いられて本当に嬉しい。ここでの生活は本当に素晴らしくて。あと6か月でついに英国の市民権が得られるの。市民になれるんだ。申請する!私を追い出せないよ」と語った。

 彼女は自身の動きを米国の政治情勢に明確に結びつけてはいないが、同国の現状に対する批判は控えめではなく、「トランプ(米大統領)、特に(彼を取り巻く)グループに関しては……まるでエンペラー・コア(皇帝中心)のようで。超高価な時計を身に着けている……マー・ア・ラゴでエンペラー・コアが行われている。今は恐ろしい。今は青酸カリのようなもの」と述べた。

 60歳のコートニーは、以前にもロンドンへの愛と、ロンドンが提供するライフスタイルについて語っている。2022年に英ソーホー・ハウスに英国での生活を好む理由を尋ねられた際、彼女は、「法律。銃がない。四季がある。会話がある。中年女性のファンとしてはるかに優れている。分別がある」と語った。2024年のロンドン・イブニング・スタンダードとのインタビューでも彼女はロンドンへの称賛を繰り返し、「私は放っておかれるし、率直な意見を述べても守ってくれる法律がある。ここでできた友人たちも好き」と述べた。

 近年、米国を離れ海外に新居を構えることを選んだセレブが増えている。コメディアンで女優のロージー・オドネルは最近、米国の政治的変化と平等問題への懸念を理由に、今年初めにアイルランドに移住したことを明らかにした。エレン・デジェネレスとポーシャ・デ・ロッシも2024年に英国の田舎に移住した。米カリフォルニアの邸宅を9,600万ドル(約143億円)で売却し、英国の邸宅を購入したと報じられている。

 コートニーの英国籍への移行手続きが進行中だが、彼女の音楽遺産は英国と米国の両方のシーンに深く根付いている。ホールのフロントウーマンとして、彼女は90年代のオルタナティブ・ロック・ムーブメントの形成に貢献した。バンドがブレイクしたアルバム『リヴ・スルー・ディス』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で52位に達し、その次のアルバム『セレブリティ・スキン』は同チャートで9位に達し、バンドにとって唯一のNo. 1シングル「Celebrity Skin」を生み出した(同“Modern Rock Tracks”で首位)。


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