【2.5次元インタビュー】「サンリオ男子」笹森裕貴&吉澤翼 話題作の舞台化への思いを語る「原作から抜け出てきた人だと思われるように」

2018年10月5日 / 17:00

-お二人は今回が初共演ということですが、初めて会ったときの印象は?

笹森 めちゃくちゃ怖い人かと思いました(笑)。初めて会ったのは、ビジュアル撮影の日だったのですが、鏡越しにしかあいさつできなくて…。

吉澤 俺は人見知りなので、初めて会ったときは、しゃべれなかっただけだと思いますよ(笑)。でも、裕貴くんはすごく話しかけやすかった。年上だと思っていましたけど。

笹森 あはは、絶対うそでしょう?(笑)。

吉澤 ホント、ホント!

-本作では、笹森さんが演じる水野はマイメロディ、吉澤さんが演じる吉野はハローキティが“推しキャラ”ですが、お二人がお好きなキャラクターは?

吉澤 それはもう、キティさんですよ(笑)。実家にいるときから、家の中に必ずハローキティのグッズがありました。最近は僕の自宅にもハローキティグッズがいっぱいあるので、友達が家に来たときに驚かれます(笑)。

笹森 僕は、もちろんメロちゃんです。僕は男兄弟ばっかりなので実家にマイメロディグッズがたくさんあるというわけではなかったですが、いとこの女の子姉妹の家に行ったときには、今考えたらサンリオのキャラクターグッズがたくさんありました。

-では、本作の見どころは?

吉澤 キャラクターたちが歌って踊るところは、見どころの一つかな。

笹森 舞台にはオリジナルキャラクターの“関西”のサンリオ男子5人が出演するのですが、彼らが加わることによって、ファンの方も知らない、新しい「サンリオ男子」の物語が見られるんじゃないかなと思います。

吉澤 僕の予想だと、修学旅行に行って、関西のサンリオ男子と出会うんじゃないかなって。それか、ピューロランドが出会いの場(笑)。

-なるほど、ありそうな“出会い”です(笑)。では、公演への意気込みを。笹森さんは初舞台なんですよね?

笹森 そうなんですよ。もちろん楽しく演じたいという思いはあるのですが、それ以上に各キャラクターやサンリオ男子が好きで見に来てくださる方たちのイメージを崩さず、ファンの方にも納得してもらえる祐くんを作り上げたいと思っています。そこに自分なりの色や、自分にしかできないお芝居を加えていけたらいいなって思います。

吉澤 「楽しく」を一番に考えていますが、2.5次元はキャラクターにどれだけ近づけるかということも大事だと思うんです。公演までの時間で、さらにキャラクター同士の関係性も深めていって、原作から抜け出してきた人だと思ってもらえるような舞台にしたいと思っています。
(取材・文/嶋田真己)

(C)2015,2018 SANRIO CO.,LTD. ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』製作委員会 2018

 ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』は、11月29日~12月9日、都内・天王洲 銀河劇場で上演。
公式サイト http://sdan-stage.com
公式Twitter @Sdan_Stage

 

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