【映画コラム】記憶にまつわるSFラブロマンス『レミニセンス』

2021年9月16日 / 07:15

 また、ロシアで撮られた日本映画『レミニセンティア』(15)もある。監督はロシアで映画作りを学んだ井上雅貴。タイトルはロシア語で「追憶」を表す。

 主人公は、人の記憶を消す特殊な能力を持つ作家のミハエル。彼のもとには「記憶を消してほしい」と願う人々がやってくる。 

 ミハエルは金の代わりに人々の記憶(小説のストーリー)をもらうのだが、自身は幼い娘と過ごした過去が思い出せずに悩んでいた。そんなミハエルの前に、記憶を呼び起こす特殊能力を持ったマリアが現れるが…という内容。

 記憶にまつわるSF話として、『レミニセンス』と対で見てみるのも一興だ。(田中雄二)

『レミニセンティア』(C)INOUE VISUAL DESIGN

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