森川葵「菅田将暉さんの眉毛と鼻の辺りが好き」　『チョコリエッタ』初日舞台あいさつ

　（左から）風間志織監督、子役の梅垣日向子、森川葵、菅田将暉

　映画『チョコリエッタ』の初日舞台あいさつが１７日、東京都内で行われ、出演者の森川葵、菅田将暉、風間志織監督ほかが登壇した。

　本作は、大人になっていく未来に戸惑う少女（森川）と先輩（菅田）が、“ここじゃないどこか”へ旅に出るひと夏の青春を描く。

　撮影中に一番楽しかったことを聞かれ「菅田先輩にご飯をおごってもらったこと。インドカレーの店に何回も行きました。最高でした。すごくおいしかったです」と語る森川に、菅田は優しいまなざしを向けた。

　また「もし自分が監督として相手を主演に映画を撮るとしたら？」という質問に菅田は「彼女のドキュメンタリー的なものを撮りたい。面白そう」と笑顔で回答。

　一方、森川が「私、菅田さんのこの辺、眉毛と鼻の辺りが好きなんですよね…」と“脱線気味”に語り始めると、司会者が「もうそこまで」と止める一幕もあった。

　最後に、役との共通点を尋ねられた森川は「森川葵そのままです。（演じた）宮永知世子は森川葵だし、森川葵は宮永知世子。全ての行動、発言が私。イコールなんです」とコメント。撮影を「自分が何も考えずにそこにいるだけで“演技をしている”と言われる、初めての不思議な感覚だった」と振り返り「今までの中で一番思い入れのある映画」とアピールした。