井上真央「こんな年末年始はないのでは」 大河ドラマ「花燃ゆ」の初回が完成

2014年12月8日 / 20:04

 親子役を演じる、檀ふみ(左)と井上真央

 NHKの次期大河ドラマ「花燃ゆ」の初回完成披露試写会および会見が8日、東京都内で行われ、出演者の井上真央、檀ふみほかが出席した。

 井上は、幕末の思想家で高杉晋作、伊藤博文らを育てた吉田松陰(伊勢谷友介)の妹・文を演じる。

 「今はスタジオにこもって毎日撮影。お芝居のことやスタッフ、共演者の皆さんとコミュニケーションを取るのに精いっぱいで、大河をやっているという実感がなかなか湧きません」と率直な感想を語った。

 完成した初回については「身が引き締まるような、言葉にできないような、心が震えるような感覚がありました。1月4日の放送までずっとこの緊張やドキドキが続くのかと思うと、こんな年末年始はないのではと思います」と複雑な心境を明かした。

 また、ハードといわれる大河の撮影の様子を問われると「周りが男の人ばかりなので、“逆ハーレム”なのかなと期待していたのですが、男くさ過ぎてちょっと寂しい。女の子がもう少し出てきてくれたら」と答え、「真面目な方が多くて、撮影の合間にも吉田松陰という人について、今の若者たちについてなどの議論を熱く交わしています。たまに入っていけなくてつまらないなと思う」と笑わせた。

 現在は「松下村塾での一番いい時を撮影している」といい、「志を遂げられずに亡くなっていく方が多いので、みんな『俺は第何話ぐらいで死ぬ』というような会話ばかり」と苦笑しつつも、和やかな雰囲気を明かした。

 一方、「今すごく楽しいシーンを撮っているのに、この人たちとの別れが次々に訪れるんだろうなと思うと本当に寂しい。出会いと別れを繰り返しながら女性として力強く生き抜いていく姿を演じられたらと思います」と語った。

 ドラマはNHK総合で2015年1月4日午後8時から毎週日曜日に放送。


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