土屋アンナ、被災地支援プロジェクトに共感 主演舞台中止騒動は語らず「今日はダメ」

2013年9月5日 / 14:46

 「みんなの遊び場プロジェクト」の応援サポーターを務める土屋アンナ

 東日本大震災による被災地の子どもの遊び場を支援する共同プロジェクト「みんなの遊び場プロジェクト」記者発表会が5日、東京都内で行われ、応援サポーターを務める歌手でモデルの土屋アンナ、元サッカー選手の中山雅史氏が出席した。

 本プロジェクトは、Tポイント・ジャパン、ヤフー、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、建築家の伊東豊雄氏、クライン ダイサム アーキテクツと福島県相馬市の共同で発足。「Tポイント募金」を募るなどして、被災地である相馬市に、子どもたちのための屋内型の遊び場を建設する。

 土屋は「同じ人間、同じ母親として、子どもたちの遊び場を造ることができるなら参加させてほしいという、素直な気持ちで来ました!」と気合たっぷりにあいさつ。中山氏も「靴を脱いではだしで遊ぶ場が与えられるのは素晴らしいこと。一つ望みたいのは、ぜひ人工芝を敷いてほしい。気持ちいいので最高だと思う」と積極的にアイデアを提案した。

 現在、主演舞台の中止騒動の渦中にいる土屋は、ステージを降壇する際、報道陣から声を掛けられると立ち止まってそちらに視線を向けた。続けて「今、大変なんじゃないですか?」と問われると「今日はダメよ!」と応じ、笑顔のまま会場を後にした。


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