辻仁成の代表作『海峡の光』が舞台化 中村獅童と片桐仁は「奥さんに会いたい」

2014年3月19日 / 16:37

 読売新聞創刊140周年記念 舞台「海峡の光」囲み取材が19日、東京都内で行われ、出演者の中村獅童、片桐仁、作家の辻仁成が登場した。 

 本作は、辻の代表作でもあり最大のヒット作。かつていじめられていた子が刑務所の看守、いじめていた子が受刑者となり、立場が逆転して18年ぶりに函館刑務所で再会するという物語。

 辻は、舞台化について「『海峡の光』は30代の自分の代表作ともいえる大事な作品だったので、簡単には舞台化できないと思って、(舞台化は)無理だと言ったのですが主役が中村獅童君と聞いて、本人に会ってみたらこの男しかいないなと思って、当て書きで書き直しました」と話した。

 脚本・演出も辻が手掛けているが、「作者が演出している分、普通の演出家とは稽古が違う?」と聞かれると、中村は「もうすごいプレッシャーですよ。お書きになっている方なので一字一句間違えられないじゃないですか。せりふがたくさんあるんですよね」と苦労を明かした。

 また、辻に対して「奥さまの中山美穂さんは見に来る?」と質問が飛ぶと、辻は「分からないなあ。言えば見に来るんじゃないかな」と回答。

 すかさず片桐は「じゃあ言いましょうよ。電話しましょうよ、今フランスにいるんですか? 僕達世代ですから会いたいです」と過剰なリアクション。中村も「そりゃあみんな会いたいよね」と同意して、会場の笑いを誘った。

 舞台は4月11日から29日まで、都内のよみうり大手町ホールで上演。


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