「よしもとふるさと劇団」がスタート 西川きよし「小さなことからコツコツと!」

2013年7月23日 / 16:12

 「よしもとふるさと劇団」プロジェクト発表会に出席した吉本の芸人たち

 「よしもとふるさと劇団」プロジェクト発表会が23日、東京都内で行われ、西川きよし、トータルテンボスの藤田憲右と大村朋宏、ロバートの山本博、秋山竜次、馬場裕之らが登場した。

 2年前から吉本が展開している「住みますプロジェクト」の第2幕としてこの日、発表された新プロジェクトは全国各地のオリジナリティーあふれる物語を舞台化し劇団で地域を元気にしようというもの。劇団の旗揚げなどに関しては、吉本芸人らが全面的にバックアップするという。

 プロジェクトの応援団長を務める西川は「お芝居は本当に難しいと思う。でも絶対成功させたい」と熱い意気込みを語った。自身の芸能生活50年を迎えたことについても触れ、「下積み時代にはやっさん(横山やすし)と番組の前説によく出た」と振り返りながら「なかなか開花しないところもあると思うけど、諦めたらアカン。諦めずに念じればいつか花咲く。『小さなことからコツコツと!』」と名フレーズで後輩たちにエールを送った。

 会見では、芸人たちが地域愛をテーマに地域にまつわる物語を披露。福岡の“北九州市観光大使”を務めるロバートは「北九州はパンチパーマ発祥の地」と力説し「劇団パンチパーマ。お客さんもパンチパーマじゃなきゃ入れない」という案をプレゼン。大阪の“住みます芸人”のspan!は「一寸法師物語です。一寸法師のスタートは、淀川の河口という伝承がある。大阪らしく道頓堀ぐらいから川を渡っていくコメディーにして、一寸法師を(池乃)めだか師匠にやってもらいたい」と提案。

 静岡の“御殿場市観光親善大使”を務めるトータルテンボスの大村は「しょっちゅう愛人をつくるおやじが、フィリピンの女性と5年前に再婚をしていた」とエピソードを明かした上で「フィリピンパブがめちゃめちゃ多い御殿場で繰り広げられるラブストーリー」を発表。相方の藤田から「身の上話は個人的にやれ」と突っ込まれていた。


芸能ニュースNEWS

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

Willfriends

page top