岡田准一、榮倉奈々に“鬼アドリブ”!? 映画『図書館戦争』初日舞台あいさつ

2013年4月27日 / 16:16

 映画『図書館戦争』初日舞台あいさつに登場した榮倉奈々

 映画『図書館戦争』初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、栗山千明、石坂浩二、佐藤信介監督が出席した。

 本作は、作家・有川浩氏の同名小説を実写化。国家によるメディアへの不当な検閲が行われる近未来を舞台に、良書を守るために図書館側から生まれた自衛組織「図書隊」の若者たちが戦いを通して成長する姿を描く。

 図書隊員の鬼教官・堂上を演じた岡田は「監督をはじめとするスタッフ、キャストの皆さんの最善の努力によって映画が完成しました。この映画が皆さんの心に届いて『本当に面白かった』『原作を汚していない』と言われることが僕らの喜び。この映画を大事に育てていただけたら」と語った。

 新米女性隊員の笠原郁を演じた榮倉も「有川先生の大切な原作を映画化するということで周りの大人の方の期待も大きかった。映画化には賛否両論あると思うけど、有川先生のファンの方にも好きになってもらえたらうれしい」と笑顔であいさつした。

 イベントでは、高校時代に自分を守ってくれた図書隊員を“王子様”と憧れて入隊した郁にちなみ「撮影中の“大切にしたい思い出”は?」という質問も。

 戦闘シーンが印象的だったという福士は「僕が自己流でやっていたら、岡田さんが『後ろ回し蹴りはこうやるんだ』とか『ここの関節をキメちゃえば勝ちだ』など、いろいろ教えてくれたことがすごくうれしかった」と回答。完成披露記者会見で、福士の初々しさを「かわいい」と表現した岡田は、この日も「かわいい」を連発し、優しい先輩の顔を見せた。

 榮倉は「銃を肩に乗せてスクワットする訓練のシーンがキツかった。生まれたての小鹿のように足がプルプルして“できないかも”って思った。そんなときアドリブで岡田さんが演じる教官に『11、12、12、12』とやられて。でも意外と踏ん張って立て直すことができた自分にびっくりした。これは気合だと、そういう精神力ってあるんだと、人間てすごいなと思いました」と岡田の“鬼教官”ぶりを笑いながら明かした。

 イベントの終盤には、司会者の提案で観客の中から選ばれた一人に堂上教官から“ツンデレ頭なで”がプレゼントされることに。会場の女性はわれこそはと一斉に手を挙げたが、選ばれたのは小さな女の子。岡田に頭をなでられた女の子は「うれしいです」とはにかんだ。

 最後に岡田は「公開されてこの場に立てるのが本当に幸せ。面白いと思われたら周りにもぜひ薦めてください。2回3回と楽しんでいただきたい」とアピールした。


芸能ニュースNEWS

「良いこと悪いこと」連続殺人事件に“3人目の犠牲者”が… “ターボー”森本慎太郎の登場に「怪し過ぎる」「まだ生きてほしい」

ドラマ2025年10月20日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第2話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里のラストのひと言に衝撃 「“巧巳”橋本将生が引き返せないところまで来てる」

ドラマ2025年10月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレビ東京系)の第3話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居 … 続きを読む

「コーチ」「唐沢寿明の出るドラマはやっぱり面白い」「このドラマみたいにちょっとコーチしてくれる先輩がいるといいよね」

ドラマ2025年10月20日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第1話が、17日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「舞台っぽいドラマだけど慣れてくるとどハマりする」「小さな声でしかせりふが読めないトニー(市原隼人)に持っていかれた」

ドラマ2025年10月16日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌の記者“日向子”の奮闘に「胸が打たれた」 「大きな事件の真相を暴く話になりそうで楽しみ」

ドラマ2025年10月15日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top