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櫻井に絶賛された浦上晟周
フジテレビドラマ「家族ゲーム」記者会見が9日、東京都内で行われ、出演者の櫻井翔、神木隆之介、忽那汐里、浦上晟周、北原里英(AKB48)、板尾創路、鈴木保奈美が出席した。
「家族ゲーム」は本間洋平氏原作のすばる文学賞受賞作品で、かつて映画化・ドラマ化された名作。原作から30年を経て、大幅にリメークした2013年版「家族ゲーム」が連続ドラマとして帰ってくる。変人で突拍子がなく、どこか陰のある魅力的な家庭教師・吉本荒野(櫻井)が、他の家庭教師とは全く違う方法で、勉強の苦手な中学三年生の次男と、多くの問題を抱えた家族(沼田家)を再生していく姿を描く。
かつて映画では松田優作が、ドラマでは長渕剛や鹿賀丈史が演じた吉本役に挑む櫻井は「家族に“仕掛けていく”役なので楽しんでやっています」とニッコリ。
今回の強烈な役どころについては「結構ズバズバ言うキャラクターなので、普段も、たまに毒づきそうになる。なので、なるべく抑えながら生活しています。吉本が私生活にでも出てきたら? いろいろ支障が出ちゃいますから」と苦笑いを浮かべた。
沼田家の次男・茂之を演じる浦上が現役中学生であることに触れ「出番もせりふも多くて大変なのに、現場でもせりふを間違えることがない」と感嘆した。
「『宿題終えたの?』って聞いたら『終えました』と。とんでもない優等生現れましたよ! 全然(役柄のような)クズじゃない! 現場でも浦上君は『先生』と呼ばれている。先生に迷惑掛けないようにしなきゃ。僕もNG出せないですね」とコメントし会場を沸かせた。
また、「実際に自分が家庭教師をするとしたら誰を教えたい?」という質問には「やっぱり浦上君。宿題の一つや二つ見てあげられたらな。その場合は別途料金を頂きながら…」とちゃめっ気もたっぷり。
一方、沼田家の長男でエリート高校生・慎一を演じる神木は「実は万引の常習犯」と、慎一の裏の顔を明かし「頭がいい分、(性格が)根本的にゆがんでいる。心の闇が明らかになっていく過程を楽しんでいただけたら」とアピール。「一見、完璧に見える沼田家が徐々に崩れていく様子をみんなが演技で表現しているのでそこを見てほしい」と見どころを語った。
専業主婦を演じる鈴木は「最初に読んだとき、勇気のある台本だなと思った」と話し、「不快感を与えるシーンもあるかもしれないし、家族も本当に駄目駄目。でも、いつか吉本先生の荒療治のおかげで、この家族に少しずつ光が見えてくるころ、視聴者の皆さんに“沼田家、頑張れ!”って思っていただけるような、愛される沼田家を目指して吉本先生についていきたい」と笑顔で語った。
ドラマは、4月17日から毎週水曜日、午後10時~10時54分放送。(初回は30分拡大)
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