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「第37回報知映画賞」表彰式が18日、東京都内で行われ、主演女優賞を受賞した吉永小百合らが出席した。
『北のカナリアたち』での演技が評価された吉永は、28年ぶりとなる受賞に「考えてみたら、(共演の)森山未來さんの生まれた年じゃないですか? (花束贈呈役を務めた共演の満島)ひかりちゃんはまだ、生まれていない時。本当に長いことやってきたと感無量です」と興奮気味にあいさつ。
同作が、僅差で作品賞を逃したことに触れ「なんだか、私一人が頂いていいのかという思いもありますが、(助演男優賞の)未來さんと私が、スタッフ、キャストみんなを代表して頂いたものだと思います」とニッコリ。「私も長い間やってきておりますが、報知映画賞の作品賞はまだ頂いておりませんので、ぜひ、次の作品では頂きたい」と意欲を見せ、会場を沸かせた。
また、『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』の演技で「新人賞」を受賞した満島真之介は、故・若松孝二監督との撮影現場で「『お前の演技は、幼稚園の芝居だ』という言葉をずっと浴びせられた」というエピソードを披露。
「それでも、なぜだか監督についていきたいと思っている自分がいた。撮影後は、鬼のような監督がとても優しいおじいちゃんになっていて、なんてこの人は懐が大きい人なんだと…」と涙ながらに振り返り「監督は天に昇られましたが、何か、これからを託されたような気持ちが勝手ながらしています。これからも地に足を着けて一歩一歩前進していきたい」と今後の活躍を誓った。
なお、6年ぶりの主演映画『あなたへ』の演技で、35年ぶりの主演男優賞を受賞した高倉健は、スケジュールの都合で欠席。「35年ぶりの報知映画賞主演男優賞受賞を今後の励みとし、精進して参りたいと存じます」とメッセージを寄せ、本作のメガホンを取った降旗康男監督が代理でトロフィーを受け取った。
「新人賞」を能年玲奈、「助演女優賞」を安藤サクラ、「助演男優賞」を森山未來、「作品賞・海外部門」を『アルゴ』、「作品賞・邦画部門」を『鍵泥棒のメソッド』、監督賞を『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が受賞した。
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