CNBLUE、初のアリーナツアーを完走

2012年10月30日 / 19:52

さいたまスーパーアリーナでツアー最終日を迎えたCNBLUE


 CNBLUEが、オリコンウイークリーアルバムチャートで1位を獲得したメジャー1stアルバム『CODE NAME BLUE』を引っ提げ、アリーナツアー「CNBLUE Arena Tour 2012 ~COME ON!!!~」を開催。日本6都市9公演を行ったツアーが10月21日、さいたまスーパーアリーナでファイナルを迎えた。

ジョン・ヨンファ(ボーカル、ギター)

 ヨンファの「Come on!」という叫び声でライブがスタート! ロックナンバー「Come on」「Get Away」で一気に盛り上げ、続けて韓国語曲「直感」「Hey You」「LOVE」で会場は一体となり、さらにヒートアップ。

 「こんにちは、CNBLUEです! 今日はツアー最終日なので、最後まで楽しみましょう!! さいたま!!」というあいさつに続き、ヨンファのキーボードとジョンヒョンの甘いボーカルでバラード曲「feeling」「These days」をしっとりと熱唱。

 今年9月、ロックの本場イギリス・ロンドンでワンマンライブを行ったことに触れ、「イギリスで充電してきました。ここからはみんなで踊りましょう!」とのジョンヒョンの掛け声に、メンバーはノリノリのダンスを踊りながら「Have a good night」「No more」を。

 その後、楽器を置いたメンバーは花道を歩き会場中央のサブステージへ。「Blue Sky」を優しく歌い上げる4人に、会場中から大歓声が送られた。また、アリーナツアーで回った日本各地のグルメを歌った“ご当地ソング”を即興で披露。ミンヒョクは「(ヨンファ)お兄さんがこのコーナーをやりだしてから、僕たちもプレッシャーなんですよ~」と言いながらも、「ラーメン、つけ麺、僕イケメ~ン!」と、突然のヨンファの振りにアドリブを入れ込み、会場を爆笑で沸かせた。

イ・ジョンヒョン(ギター、ボーカル)

 公演終盤、「最近は個人の活動が増えていますが、この4人でライブをやっているとき、僕たちはCNBLUEだと感じます。これからも一緒にいいライブをつくりましょう! 本当にありがとうございます」とヨンファがファンへ感謝の気持ちを伝え、ロックナンバー「Where you are」で再び会場を熱狂の渦へ。最後の曲「Time is over」では、ステージ上のスクリーンにタイマーが映し出され、カウントダウンが進む中、“0”の表示と共に演奏が終了。

 アンコールの声が響く会場で、タイマーが再び動きだし、「In My Head」でメンバーがステージに登場! さらにツアー最終日のこの日は、ファンの大歓声に応え「Wアンコールいきましょうか~!」というジョンシンの声で、「オレのことスキでしょ。-君は僕に恋をした-」を。会場のファンも飛び跳ねながら熱唱し、なんとトリプルアンコールまで飛び出し、最後は「a.ri.ga.tou.」を大合唱。メンバーとファンのキラキラとした笑顔があふれる中、ライブは幕を下ろした。

 

 

■CNBLUE Arena Tour 2012 ~COME ON!!!~
@さいたまスーパーアリーナ

カン・ミンヒョク(ドラム)

1.Come on
2.Get Away
3.Just Please

4.直感
5.Hey You
6.LOVE
7.Rain of Blessing
8.feeling
9.These days
10.Have a good night
11.Wake up
12.No more
13.Blue Sky
14.Teardrops in the Rain
15.Now or Never
16.voice
17.with me
18.Where you are
19.The Way part1~one time~
20.Time is over

イ・ジョンシン(ベース)

ENCORE
EN1.In My Head
EN2.Love Girl

EN3.Love Revolution
EN4.kimio

DOUBLE ENCORE
EN5.オレのことスキでしょ。-君は僕に恋をした-

TRIPLE ENCORE
EN6.a.ri.ga.tou.

 

★CNBLUEオフィシャルサイト http://cnblue.jp
★CNBLUEレーベルサイト http://wmg.jp/artist/cnblue/


特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【Kカルチャーの視点】「ユミの細胞たち」の原作者、ウェブトゥーン作家イ・ドンゴン

インタビュー2025年11月17日

 韓国文化の“今”を再構築し続けるKカルチャー。今回は、デジタル空間で物語を紡ぐウェブトゥーンの世界に焦点を当てる。平凡な会社員ユミの頭の中で繰り広げられる細胞の物語――。2015年に連載を開始した「ユミの細胞たち」は、全512話で32億ビ … 続きを読む

尾上眞秀「お母さんやおばあちゃんが喜んでくれました」寺島しのぶの長男が舘ひろしとの共演で映画初出演『港のひかり』【インタビュー】

映画2025年11月14日

 日本海沿岸の小さな漁師町を舞台に、元ヤクザの漁師・三浦と目の見えない少年・幸太という、年の離れた孤独な2人の絆を描くヒューマンドラマ『港のひかり』が、11月14日から全国公開中だ。  主演に舘ひろしを迎え、『正体』(24)の俊英・藤井道人 … 続きを読む

『物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家の物語』(7)神々がすむ土地を語る

2025年11月14日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼玉田永教と神道講釈  銭湯の湯け … 続きを読む

ハリウッド・リメイク決定!インド発ノンストップ・アクション!「日本の皆さんにも楽しんでいただけるはず」ニキル・ナゲシュ・バート監督『KILL 超覚醒』【インタビュー】

映画2025年11月13日

 40人の武装強盗団が、ニューデリー行きの特急寝台列車を襲撃! 刀を手に乗客から金品を奪う強盗団のリーダー、ファニ(ラガヴ・ジュヤル)は、大富豪タークルとその娘トゥリカ(ターニャ・マニクタラ)を人質に取り、身代金奪取をもくろむ。だがその列車 … 続きを読む

上白石萌歌「小さなお子さまから大人の方まで幅広く届いてほしいと思います」『トリツカレ男』【インタビュー】

映画2025年11月11日

 何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまうジュゼッペ(声:佐野晶哉)は、街の人々から「トリツカレ男」と呼ばれている。ある日、ジュゼッペは、公園で風船売りをしているペチカに一目ぼれし、夢中になるが…。作家・いしいしんじの同名小説を … 続きを読む

Willfriends

page top