エンターテインメント・ウェブマガジン
2025年7月30日公開のBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2025年7月21日~7月27日)で505,908枚を売り上げて2位を記録したCUTIE STREET『キューにストップできません!/ちきゅーめいくあっぷ計画』。
7月23日に発売された本作はCUTIE STREETの2ndシングル。本作は初回限定盤、CUTIE STREET盤、通常盤の3形態でリリースされており、2つの表題曲に加え、初回限定盤には「チョットヒトサジ」、CUTIE STREET盤には「ラブトレ」が収録。また、各形態にそれぞれ異なるライブ音源も含まれている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『キューにストップできません!/ちきゅーめいくあっぷ計画』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/152154/2)は『キューにストップできません!/ちきゅーめいくあっぷ計画』と2024年11月リリースの1stシングル『かわいいだけじゃだめですか?』の初週と累計販売枚数を比較したグラフとなる。
グラフを見てみると、『キューにストップできません!/ちきゅーめいくあっぷ計画』は前作から初動枚数が大幅に増加していることが分かる。初動で約6万枚を記録した前作『かわいいだけじゃだめですか?』から約724.15%増となる505,908枚を記録した本作だが、1stシングル表題曲のバイラルヒットを経て、注目度も上がっているCUTIE STREETの現在の勢いが反映された初動と言えるだろう。
図2(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/152154/3)では上記2作の実店舗での発売初週の地域別販売比率をグラフ化している。また、一般的なシングルの販売比率とも比較するため、2025年に発売された全てのシングルの販売比率も全シングルとしてグラフに追加している。『キューにストップできません!/ちきゅーめいくあっぷ計画』の販売比率は前作と比べて、関東の数値が減少しており、北海道、北陸、近畿が増加している。前述の通り、『キューにストップできません!/ちきゅーめいくあっぷ計画』は前作から大きく売上枚数が増加しているため、地域別販売動向の変動もこの影響を受けている可能性が高い。また、一部地域に販売動向が偏っている点は前作から継続しており、ここからさらに全国的な知名度が高まっていくにつれて全体平均に近い比率に変化していくことが考えられる。
前作を大幅に上回る初週セールスを記録し、週間シングル・セールス・チャートでの自身最高位も更新した『キューにストップできません!/ちきゅーめいくあっぷ計画』。8月下旬から初の全国ツアー【CUTIE STREET 1st ANNIVERSARY JAPAN TOUR 2025「CAN’T STOP CUTIE」】がスタートする中で、本作がどのようなチャートアクションを見せていくか、引き続き注目していきたい。
J-POP2025年8月4日
コレサワが、8月9日20時よりデビュー8周年記念生配信を実施する。 2017年8月9日にメジャーデビューしたコレサワ。今回はYouTubeとTikTok Liveでの生配信を予定しており、恒例のお楽しみ企画に加えて、現在開催中のツアーに … 続きを読む
J-POP2025年8月4日
NORAZO(ノラジョ)が、こっちのけんとの楽曲「はいよろこんで」を韓国語でリメイクしたミュージックビデオを公開した。 今年8月2日にデビュー20周年を迎えたNORAZOは、チョビンとウォンフムの2名による韓国出身のアーティスト・エンタ … 続きを読む
J-POP2025年8月4日
日向坂46が、15thシングルを9月17日に発売する。 今作のタイトルは『お願いバッハ!』。解禁前日には自身のオフィシャルXにて、「G線上のアリア」の一部の旋律がティザー画像と共に公開されており、ファンの間で様々な考察がされていた中での … 続きを読む
洋楽2025年8月4日
エミネムが、Netflixの『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル2』(原題:Happy Gilmore 2)で印象的なカメオ出演を果たした。ドナルド・ジュニア役として出演したシーンからの未公開映像をNetflixが公開し、彼はそれを現地時 … 続きを読む
J-POP2025年8月4日
尾崎匠海&藤牧京介(INI)のオリジナル楽曲「Unrequited Love」「プロポーズ」2曲の配信がスタートした。 「Unrequited Love」は、昨年「366日 feat. 藤牧京介」でもコラボした仲宗根泉(HY)の書き下ろ … 続きを読む