エンターテインメント・ウェブマガジン
7月26日から公開中の『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』は、テレビ朝日系で大人気放送中のスーパー戦隊シリーズ第48作「爆上戦隊ブンブンジャー」初の劇場版だ。本作でブンブンジャーのリーダー、ブンレッド/範道大也を演じるのは、これが映画初主演となる井内悠陽。今月、20歳の誕生日を迎えたばかりの期待の新星に、劇場版の見どころや俳優としての思いを聞いた。
井内悠陽(Photo:Fujimoto Kazuhito)
最初の頃は何もわからなかったので、とにかくしがみついていく感じでした。でも、撮影に慣れてきた今は、自分の考えや意見を出せるようになってきました。おかげで、楽しく撮影を進められています。
撮影は終わっていますが、今まで観客として見ていた大きなスクリーンに、自分が映る実感がまだなくて。どうなっているのか、ドキドキすると同時に、楽しみにしています。
そこは考えないようにしました。演じるのはあくまでもテレビシリーズと同じ範道大也です。だから、変に「映画」を意識し、力が入り過ぎて雰囲気が変わってはいけないと思い、撮影では普段通りを心掛けました。とはいえ、テレビシリーズよりもスケールアップしている点は間違いありません。画面に映る情報量がぐっと増え、例えばテレビシリーズでは1話に1、2体しか登場しない苦魔獣(くるまじゅう/ブンブンジャーの敵)も、劇場版では何体も同時に登場し、迫力が段違いです。
小学生の頃、僕がYouTubeに接するようになってからずっと見てきた方なので、いつもと違う緊張感でそわそわしてしまいました。それこそ、小さなお子さんが憧れのヒーローに会ったときのような気持ちです(笑)。ただ、その緊張が映像に出てしまってはいけないので、現場では「自分はこの方を知らない。だから緊張するはずがない」と自分に言い聞かせ、集中力を保っていました。
初めてカーレース場に行き、コースにも入らせていただきましたが、想像していたよりはるかに大きくて驚きました。レーシングカーの走行音も、生で聞くとまるで飛行機の爆音みたいで。今までテレビで見ていたものとは段違いで、その迫力に圧倒されました。
井内悠陽(Photo:Fujimoto Kazuhito)
ドラマ2025年10月20日
1972年、本土復帰を間近に控えた沖縄で、100万ドルの米ドル札を積んだ現金輸送車が襲われ行方を絶った。琉球警察は本土復帰特別対策室を編成。班長には、警視庁派遣から沖縄に戻って来た真栄田太一が任命される。班員は、同級生でありながら真栄田を … 続きを読む
映画2025年10月17日
伝説の警察犬を父に持つオリバーとそのハンドラーを務める鑑識課警察犬係の青葉一平(池松壮亮)のコンビ。だが、なぜか一平だけにはオリバーがだらしない着ぐるみのおじさん(オダギリジョー)に見えており…。 この奇想天外な設定と豪華キャストが繰り … 続きを読む
映画2025年10月17日
『秒速5センチメートル』(10月10日公開) 1991年、春。東京の小学校で出会った遠野貴樹(上田悠斗)と転校生の篠原明里(白山乃愛)は、互いの孤独を癒やすかのように心を通わせていくが、卒業と同時に明里は栃木に引っ越してしまう。 中学1 … 続きを読む
映画2025年10月16日
世界的に有名な天才浮世絵師・葛飾北斎。その北斎と長年生活を共にし、自らも絵師“葛飾応為”として名をはせた娘・お栄の生きざまを描いた『おーい、応為』が10月17日から全国公開となる。劇中、北斎(永瀬正敏)の弟子の絵師“魚屋北渓”として知られ … 続きを読む
映画2025年10月15日
再開発が進む東京・渋谷を舞台に、母の死と残された父と息子の関係性を描いた『見はらし世代』が10月10日から全国公開された。団塚唯我のオリジナル脚本による長編デビュー作となる本作で、主人公の蓮を演じた黒崎煌代と父の初を演じた遠藤憲一に話を聞 … 続きを読む