菊池風磨、友人からの“駄目出し”に苦笑 ヒモ役なのに「体つきがヒモじゃない」

2022年11月1日 / 06:19

(左から)脚本の根本宗子氏、前田敦子、菊池風磨、山岸聖太監督 (C)エンタメOVO

 映画『もっと超越した所へ。』もっともっともっと超越!御礼舞台あいさつが31日、東京都内で行われ、出演者の前田敦子、菊池風磨、脚本と演出を担当した根本宗子氏、山岸聖太監督が登壇した。

 本作は、くず男を引き寄せてしまう4人の女性の恋愛模様を描く。前田は衣装デザイナーの真知子、菊池は真知子の家に転がり込むバンドマン志望の怜人を演じた。

 公開から約2週間が経過し、周囲の反響を尋ねられた菊池は「友達から駄目出しをもらいました。『ヒモの割に体つきがヒモじゃない』っていう…。僕も試写で見たときに、自分のその姿に笑いが止まりませんでした」と語った。

 また、「自分の出演作を冷静に見られる?」と聞かれた菊池は「結構冷静に見ました。描写がリアルだったので、照れくさいというのが、他の作品に比べたら少なかったかもしれないです」と回答。

 一方、前田は「私は逆かもしれない。けんかをしているシーンって、どうしても少しは“自分らしいもの”が出ちゃうじゃないですか。そういう瞬間って客観的に見たことがなかったので、少し恥ずかしかったです」と振り返った。

 また、本作では、真知子が寝ている怜人を起こして、問い詰めるシーンが話題となっている。

 菊池が「何でなんでしょうね。必ず寝ているところを起こされてから修羅場って始まりますよね」と語ると、根本氏は「一番気持ちよく寝ているところを狙えってことじゃない」と推測。

 菊池が「無防備なところを狙えってこと? 嫌だね~。朝起きてからでいいじゃん」と返した。

 同シーンは、早朝に撮影したという。菊池は「俺、まじで寝てたんですよ。ケツ出しながら。前張りも大変でした。初めてだったんですけど」と明かした。

 続けて、「でもドッキリで脱がされることが多いので、正直、僕、前張り要らなかったんです」と発言。すかさず前田が「それは私が困ります」と返して笑わせた。

 菊池は「だからちゃんとしましたけど、僕は本当に大変でした。時間がかかるし、ずっと一人で格闘していました。誰かにやってもらうわけにいかなくて」と裏話を披露した。


芸能ニュースNEWS

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

Willfriends

page top