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百日紅(さるすべり)の前で写真撮影を行った菅田将暉(左)と原田美枝子 (C)エンタメOVO
映画『百花』大ヒット祈願イベントが23日、東京都内で行われ、出演者の菅田将暉と原田美枝子が出席した。
本作は、『君の名は。』などのヒット作をプロデュースしてきた川村元気氏が、実体験を基にした同名小説を、自ら監督を務めて映画化。
認知症で記憶を失っていく母・百合子を原田、そんな母親と向き合うことで母との思い出をよみがえらせていく息子の泉を菅田が演じる。
この日は、浅草寺の本堂で、大ヒットを祈願。さらに国の重要文化財に指定されている伝法院で祈願報告会を行った。
ヒット祈願を終えた菅田は「気持ちよかったです。じっと目を閉じて音を聞いているとスーッと溶けていくような。癒やされました」とコメント。
原田も「本当に穏やかな静かな気持ちになれました」と笑顔を見せた。
川村監督の撮影は、ワンカットの長回しスタイルで実施されたという。
原田は「大変でした。やはり数秒間だけ集中するのと(長回しで)3分、5分と集中するのは全然違う。単に芝居を埋めていくのではなく、監督はその奥の奥にある“香り”まで引き出そうとされていたので、それを理解するまでは、なかなかOKが出なくて」と明かした。
また、現場では役のままを心掛けたため、「大変過ぎて、菅田くんと普通の会話ができる状態ではなかった」という原田。
「最近のキャンペーンで、みんなをギュッとまとめる姿を見て、大きな人なんだなって。『よかった、この人と仕事をして』と1年たって気付きました」と語った。
菅田は「『いい人』と言ってもらえてよかったです」と笑いながら、「原田さんはインタビューでの発言も、現場の監督に対する言葉の強さも変わらない。一つ一つ責任を持って行動される姿に、後輩としてしびれました」と伝えた。
また、「もし互いが実際の親子だったら?」と尋ねられた菅田は「『オカン』って呼べるかな~」と照れ笑い。
原田は「長男という感じがするよね。お兄ちゃんという感じ」と菅田の印象を語った。
映画は9月9日から公開。
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