エンターテインメント・ウェブマガジン
映画『アネット』の公開初日舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、レオス・カラックス監督が登壇した。
本作は、カラックス監督にとって8年ぶりの新作。アダム・ドライバーとマリオン・コティヤールを主役に迎え、自身初となる全編英語によるダークファンタジー・ロックオペラを展開させた。第74回カンヌ国際映画祭では監督賞を受賞している。
オムニバス映画『TOKYO!』(08)の一編「メルド」のときに、東京で撮影を行ったカラックス監督は「これまでは秋に来ていたので、桜の季節に来日するのは始めて。東京の街を歩いて思うのは、エレガントな部分と猥雑(わいざつ)な部分が同居していること。それがとても面白い」と印象を語った。
カラックス監督は、主演のドライバーについて「『GIRLS』というテレビシリーズを見たときに、『不思議な男性だな』と感じて、カメラで撮りたいと思った。彼の顔って猿に似ているよね。そこが気に入った。僕は小さいころに猿を飼っていたことがあるぐらい猿が好きなんだ」と明かした。
また、本作では、歌が本職ではないドライバーやコティヤールらが何曲も歌っている。それについてカラックス監督は「今回は演技をしながら歌ってもらい、同時録音を行った。だけど彼らは歌が得意なわけではないから、ちょっと不安定な演技になるのがかえってよかった。僕は身体的表現がうまい役者が好きなんだけど、今回は、彼らが演技よりも歌に挑戦しているところが美しいと思った」と語った。
イベントの後半には、本作に医師役で出演した古舘寛治が客席から飛び入り参加。「カラックス監督は、気難しい人みたいに聞いていたけど、実際に会ったら全くそんなことはなくて。すごく穏やかで、撮影というものが本来持つ楽しさみたいなものを思い出させてくれる人で楽しかった」と語った。
また、脚本を読んだ際に、歌う役だったため、「採用されないだろうな」と思ったという古舘だが、カラックス監督は「古舘さんを起用した最大の理由は、一番歌が下手だったからなんだ」と明かして客席を沸かせた。
映画2026年5月1日
5月1日から角川シネマ有楽町で開催される「角川映画祭」の目玉作品の1本である『セーラー服と機関銃 4Kデジタル修復版』先行上映会&緊急舞台あいさつが、4月30日に同所で行われ、出演者の柳沢慎吾が登壇した。 薬師丸ひろ子が演じる主人公・星 … 続きを読む
ドラマ2026年5月1日
「君が死刑になる前に」(読売テレビ・日本テレビ系)の第5話が、30日に放送された。 本作は、7年前にタイムスリップした琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、凛(与田祐希)が、過去と現在の2つの時代を舞台に事件の隠された真相を追う、完全オ … 続きを読む
ドラマ2026年4月30日
「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第4話が、29日に放送された。 ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の … 続きを読む
ドラマ2026年4月30日
永作博美が主演するドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、子育てを終え、50歳で久しぶりに“自分の時間”と向き合うことになった主人公・待山みなと(永作)が、第2の人 … 続きを読む
ドラマ2026年4月29日
「リボーン~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系)の第3話が、28日に放送された。 本作は、富と名声を手に入れた上層社会に生きる男・根尾光誠(高橋一生)が、ある日突然、下町の商店街で暮らす野本英人(高橋・二役)に転生。しかも、そこは2012 … 続きを読む