新田真剣佑、悩まなかった人生の“大きな決断” 「すぐに決める派なので」

2019年1月9日 / 23:09

人生における大きな決断を振り返った新田真剣佑

 映画『十二人の死にたい子どもたち』のジャパンプレミアが9日、東京都内で行われ、出演者の杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈ら総勢12人のキャストと堤幸彦監督が登壇した。

 本作は、集団安楽死を求めて廃病院に集まった12人の未成年たちの物語。楽に死ねると思っていた彼らは、予期せぬ13人目の少年の死体を発見、“この中に殺人者がいる”と疑心暗鬼に陥る。

 杉咲は「タイトルも予告も衝撃的な内容ですが、アクションも恋愛も描かれてないのにハラハラドキドキしたり、心がキュッとしたり、ひとくくりにできないのがこの映画の不思議なところ」と作品の魅力をアピール。「とっておきのラストをたくさんの方々に楽しんでもらえたら」と呼び掛けた。

 また、“大きな決断をする”ために若者が集まる本作の内容にちなみ、人生で大きな決断をした瞬間を尋ねられたキャストたち。米・ロサンゼルスで生まれ育った新田は「日本に拠点を移して役者をやっていくと決めたことですかね」と回答。「悩みませんでした。決断するときはすぐに決める派。ズルズルはいきません。(選択が)正解だったらいいなと思っています」と笑顔で振り返った。

 北村は、「勉強をして大学に行くか、役者をやるかの選択に悩んだけど、(上京して)芸能一本でやると決めたこと」と、18歳当時の決断を挙げ、「いい決断をしたなと思います」としみじみ。

 高杉も、中学時代に仕事のため福岡から上京したことだといい、「決めたのは完全に自分。親は『好きにしなさい』と言う人だったので…」と10代前半にして自ら決断したことを明かした。続く橋本は「全く同じ答えで申し訳ない」と恐縮しながら、福岡から上京した17歳当時を振り返り、「結構ザッと潔く決断しましたね」とおちゃめにほほ笑んだ。

 映画は1月25日から公開。

映画『十二人の死にたい子どもたち』のジャパンプレミアに登場した面々

 


芸能ニュースNEWS

風間俊介「“かわいくなろう”と心に決めました」と告白 相手役の庄司浩平も太鼓判「十分でございます」

ドラマ2025年7月2日

 ドラマ24「40までにしたい10のこと」の記者会見が東京都内で行われ、出演者の風間俊介と庄司浩平が登場した。  本作は、BLジャンルで活躍中の漫画家・マミタ氏の人気漫画が原作。10年以上恋人なし、会社と家を往復するだけの毎日を送るアラフォ … 続きを読む

夏本番! USJでびしょぬれ祭典が開幕 伊藤沙莉も水噴射で笑顔

イベント2025年7月1日

 俳優の伊藤沙莉が6月30日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)に登場した。びしょぬれ必至の夏イベント「NO LIMIT!クール・サマー」の開幕セレモニーでウォーターシューターを手に来場者と水を噴射しあい、「びちょびちょにな … 続きを読む

“怪談”をテーマにしたリアルイベントを開催 平野綾×佐藤流司、藤原紀⾹×平野良で朗読

舞台・ミュージカル2025年6月30日

 今年の夏も記録的な猛暑が続く予報。暑い夏を少しでも涼しく過ごすのに最適なイベントがやってくる。  近年、YouTubeや配信番組などが多数制作されるなど、ブームを⾒せている“怪談”。今回、その“怪談”をテーマにした⼤型リアルイベント「To … 続きを読む

本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴が異色ラブコメディーに挑戦 本田「恋愛の中に人としての大切なことが描かれている」

ドラマ2025年6月30日

 火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系・7月1日より毎週火曜よる11時放送)の取材会が行われ、出演者の本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴がドラマの見どころを語った。 … 続きを読む

手塚治虫原作、演出・栗山民也、主演・坂本昌行のミュージカル 「ブラック・ジャック」が開幕

舞台・ミュージカル2025年6月28日

 手塚治虫の不朽の名作を演出・栗山民也、主演・坂本昌行で贈るミュージカル「ブラック・ジャック」が、6月28日(土)に東京・文京区のIMM THEATERで開幕。初日前日の27日(金)にフォトコールと取材会が行われた。  1973年「週刊少年 … 続きを読む

Willfriends

page top