のん、自身の史上最高の“クズ役”に挑戦 「革命家なのに何もしない変な役」

2018年8月22日 / 16:02

ミライさん役を演じたのん

 LINE NEWS初のオリジナル連続ドラマ「ミライさん」完成発表会が22日、東京都内で行われ、のん、本郷奏多、堀内敬子ほかが出席した。

 本作は、今よりちょっとだけ未来を生きる家族のささやかな日常を描くホームドラマ。「人間が働かなくてもいい未来」のためにあえて働かない「自称・革命家」の女性という設定で、毎日ジャージ姿でゲームばかりしている「ミライさん」をのん、そんな妹を信じてサポートする兄・トモロウを本郷が演じる。

 のんはミライという役どころについて、「革命家なのに何もしない。変な役ですが、新鮮で楽しめました。今まで演じさせていただいた役の中で、一番クズだな…と思う役ですね」とにっこり。現場では、「普段からハイテンションにして撮影に臨むために、ヘアメークさんに付き合ってもらってはしゃいでいました」と役作りの様子も明かした。

 一方、ミライのためにさまざまなツールを開発する研究者でもあるトモロウ役について本郷は、「頭がいいのかと思いきや抜けている。何より、妹であるミライがかわいくてしょうがないという役。ミライのクズっぷりを育ててしまっている一因です」と紹介。母親・イマコ役の堀内は、「みんながずっと家にいる“ダメな感じ”をとがめたりせずに見守る役。仲がいい感じの2人をほほえましく見させていただきました」と現場での様子を振り返った。

 ミライに「働かないなら出て行け」と怒る父・フルキチ役を演じたのはマキタスポーツ。ビデオメッセージで、「まさか、のんさんと初めての恋人役ができるとは…」と冗談を飛ばしながら、「シーズン2、3とどんどん続いていってほしい」と期待を寄せた。のんは、マキタスポーツとの現場でのエピソードについて、「じっと私の顔を見て『のんは、その眉毛、生やしっぱなし?』と聞かれ、『整えてます』って答えたり。そんなことがたくさんありました」と苦笑交じりに語っていた。

 ドラマは「LINE NEWS」で9月8日、午後8時から放送。(毎週土曜日午後8時更新・全5話)。

(左から)本郷奏多、のん、堀内敬子


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