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柿崎芽実、佐々木美玲、渡邉美穂をはじめとした、けやき坂46のメンバー10名が、初めて2.5次元舞台に挑む、舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」。願いを叶えてもらう代わりに「魔法少女」となって「魔女」と戦う少女たちを描いたテレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のスピンオフ作品ともいえるスマートフォンゲームの舞台化で、魔法少女たちの新たな物語がつづられる。コミック化、映画化、ゲーム化されるなど、さまざまなメディアに進出しながら、大ブームを巻き起こした原作だけに、各方面から注目される本作への思いを、柿崎、佐々木、渡邉に聞いた。
柿崎 もともとアニメ(「魔法少女まどか☆マギカ」)が大好きだったので、信じられない思いでした。
佐々木 私は、舞台出演の連絡を受けたときに寝ぼけていたので、夢の中のことだったのかなと思いました(笑)。あとで、メンバーに確認したら「本当だよ」と言われて、改めて驚きました。
渡邉 私も、舞台に出演できることに驚き、すごくうれしかったのですが、その前に、まさか大人気のスマートフォンゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の舞台と言う事にまずびっくりしました。
柿崎 私は環いろはちゃんを演じるのですが、メンバーからは「芽実そのもの」と言われました(笑)。いろはちゃんは、頑固なところがあると思うのですが、そういうところが似ているのかなと思います。
佐々木 私が演じる七海やちよちゃんは、クール系の女の子ですが、私にはない要素なので似ていないかもしれません。でも、どんなアニメでもクール系のキャラを好きになるし、やちよちゃんも大好きなキャラなので、演じられるのはうれしいです。
佐々木 なぜかクール系の子に目がいっちゃうんです。自分にない要素だからこそ、役を一から作っていかないといけないので、そこは難しいなと思ってます。
渡邉 私が演じる深月フェリシアはすごく強気な性格で、全力で相手に向かっていくタイプなんですが、そこは似ていると思いました。
柿崎 衣裳部屋に入った瞬間、大好きなキャラクターの衣裳がいっぱい並んでいるのを見てうれしくなりました。再現率も高くて、細かいところまで考えて作られているので、完成度の高さに驚きました。
佐々木 メンバーたちが衣裳を着ているのを見て、ゲームから飛び出してきたみたいだなと思いました。2.5次元作品に出演するのはもちろん初めてで、こういう衣裳を着るのも初めてなんですが、原作の細かいところまで再現されている事にすごく驚きました。
渡邉 私も、こういうアニメのキャラクターの衣裳を着たのは初めてだったので、ワクワクした気持ちでした。ただ、私の役の深月フェリシアは髪の毛がすごく長いので、階段を登っているときに踏んでしまわないかが不安です(笑)。
佐々木 はじめは、誰が誰かわからないと思います(笑)。
柿崎 衣裳を着てみて、やる気もさらに出ました。
柿崎 はい。今回は、けやき坂46のメンバーだけじゃなくて、ほかの役者さんもいますし、たくさん刺激を受けています。
佐々木 歌やダンスは普段から練習しているのですが、舞台のお稽古は緊張します。気が張り詰めたまま1日お稽古して、家に帰ったら、すぐにバタンキューってなります(笑)。
渡邉 私も、演出家の児玉さんが言った言葉を一言も逃さないように、必死でメモして、食らいついていってます。お稽古中は頭もフル回転させてます。