福山雅治、役作りのためモデルガンを携帯 「持ち慣れていなかったので…」

2018年2月17日 / 14:21

敏腕刑事の矢村を演じた福山雅治

 映画『マンハント』の公開記念舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の福山雅治、桜庭ななみ、池内博之が登壇した。

 本作は、西村寿行氏の小説を高倉健主演で映画化した『君よ憤怒の河を渉れ』を、再映画化したサスペンスアクション。無実の罪を着せられた弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と、敏腕刑事の矢村(福山)が、事件の真相を追い求める姿を、オール日本ロケで描く。

 「これまでで一番戦闘能力の高い“ましゃ”(福山の愛称)が見られる」と話題の本作。福山は「そもそもそんなに戦闘をしてこなかったので、今回がほぼ初めてに近い」とし、ガンアクションについては「(ジョン・ウー)監督のこだわりがあったので、何回も撮りました。(拳銃が)回転している感じとか、銃口の向きとか…」と振り返った。

 また、拳銃(モデルガン)を持った演技の経験自体が少ないそうで、福山は「自分でも持ち慣れてないなという感じがあったので、撮影前から劇で使う銃(モデルガン)を借りて持ち歩いたりしてました」とコメントした。

 司会者が「えっ!?」と驚くと、「普段から携帯していました。家でも触ったりしてなるべくなじむようにしていました」と明かして、会場を沸かせた。

 また「水上バイクのシーンは『決死の覚悟』で挑んだそうですが…」と話題を振られた福山は「決死の覚悟…? あぁ、川の色がとても深い緑色だったので、ここに入るのかと思って、撮影に入る前に一応ネットで『水質』と調べちゃいました。そうしたら、一応、人が入っても大丈夫な数値が出ていた。すみません。僕、疑り深くて」と明かし、笑いを誘った。

 最後に「今後に挑戦したいこと」を聞かれた福山は、「踊ってみたい。人生で一度ぐらいは」と回答。会場から拍手が湧き起こる中、「僕ら50前後の世代は、踊るということがあまりなかった時代(に育った)。今は学校でも習ったりするじゃないですか。完全に踊れない日本人として生きていくのもどうかな…と思っていて。機会があれば」と含みを持たせ、ファンを喜ばせた。

(左から)池内博之、福山雅治、桜庭ななみ


芸能ニュースNEWS

夏本番! USJでびしょぬれ祭典が開幕 伊藤沙莉も水噴射で笑顔

イベント2025年7月1日

 俳優の伊藤沙莉が6月30日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)に登場した。びしょぬれ必至の夏イベント「NO LIMIT!クール・サマー」の開幕セレモニーでウォーターシューターを手に来場者と水を噴射しあい、「びちょびちょにな … 続きを読む

“怪談”をテーマにしたリアルイベントを開催 平野綾×佐藤流司、藤原紀⾹×平野良で朗読

舞台・ミュージカル2025年6月30日

 今年の夏も記録的な猛暑が続く予報。暑い夏を少しでも涼しく過ごすのに最適なイベントがやってくる。  近年、YouTubeや配信番組などが多数制作されるなど、ブームを⾒せている“怪談”。今回、その“怪談”をテーマにした⼤型リアルイベント「To … 続きを読む

本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴が異色ラブコメディーに挑戦 本田「恋愛の中に人としての大切なことが描かれている」

ドラマ2025年6月30日

 火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系・7月1日より毎週火曜よる11時放送)の取材会が行われ、出演者の本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴がドラマの見どころを語った。 … 続きを読む

手塚治虫原作、演出・栗山民也、主演・坂本昌行のミュージカル 「ブラック・ジャック」が開幕

舞台・ミュージカル2025年6月28日

 手塚治虫の不朽の名作を演出・栗山民也、主演・坂本昌行で贈るミュージカル「ブラック・ジャック」が、6月28日(土)に東京・文京区のIMM THEATERで開幕。初日前日の27日(金)にフォトコールと取材会が行われた。  1973年「週刊少年 … 続きを読む

「波うららかに、めおと日和」「3カ月間ずっと2人に『夢中』だった」「何げない日常の小さな幸せを大切にしようと思った」

ドラマ2025年6月27日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第10話(最終話)が、26日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に所属する江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美 … 続きを読む

Willfriends

page top