ひふみん、映画『ダンケルク』に深い縁明かす おとぼけトークで司会者と熱い攻防戦も

2017年9月13日 / 16:33

イベントに出席した、(左から)高樹千佳子、加藤一二三氏

 映画『ダンケルク』公開記念イベントが13日、東京都内で行われ、“ひふみん”の愛称で知られる加藤一二三氏、高樹千佳子が出席した。

 海の町ダンケルクを舞台に、追い詰められ撤退を決断した英仏軍40万人の、民間船もが救助に関わった史上最大の救出作戦を描く本作。「ダンケルクの戦い」と同じ1940年生まれの加藤氏は「縁を感じています。生まれたのもまったく同じ歳で、ますます興味を持って見た次第です」と興味深く鑑賞したという。

 イベントへの出演オファーには「本当に楽観的な人間なので、私にぴったりな話が来たなと思いました」と笑いを誘い、「ダンケルクのことは、若い頃にチャーチルの本で読んでいました。始めから終わりまで息つく暇なく見入りまして、大変感動しました。最後は泣けてきました」と感想を語った。

 また、時間切れ寸前まで追い込まれてからの早指しの強さに定評がある将棋界のレジェンドとして、絶体絶命の状況からの救出作戦「ダンケルク」を将棋に例えて解説してほしいと頼まれる場面も。報道陣をはじめスタッフからの期待を一身に受けてマイクを握り直した加藤氏だが、絶妙に質問から逸れたトークを展開し、世界史マニアぶりを披露した。

 その後も「将棋で表現してほしい」、「将棋に例えて」、「将棋の駒(の動かし方)で例えると?」と質問を変えて粘る司会者と、変わらず冗舌な加藤氏の攻防が続き、ついに加藤氏から「不利な局面で、けして勝った将棋ではない」「不屈の闘志と、自分は助かる、負けないという信念は(将棋と)共通したところかなと思う」などの言葉を引き出すと、会場は安堵の雰囲気と笑いに包まれた。


芸能ニュースNEWS

「無能の鷹」来週の最終回告知に視聴者早くもロスに… 「来週最終回?早い早い」「何を楽しみに過ごせばいいの?」

ドラマ2024年11月25日

 菜々緒が主演するドラマ「無能の鷹」(テレビ朝日系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、有能そうに見えて実は社内ニートの鷹野ツメ子(菜々緒)が、無能そうに見えて気弱だがしっかり仕事をこなす同期の鶸田道人(ひわ … 続きを読む

山下美月「職業イケメンです!みたいな」 永瀬廉「ホストやん(笑)」 来年1月ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」で初共演

ドラマ2024年11月25日

 来年1月7日放送のドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」(カンテレ・フジテレビ系毎週23時放送)の取材会が19日、東京都内で行われ、主演の永瀬廉(天堂昴役)とヒロインの山下美月(花倉まどか役)が登壇した。  本作は、大手アパレルメーカーの会長の … 続きを読む

「バントマン」「ヒーローの言葉は胸に響く」「空振りしてもめげずに笑うのが藤堂さんの良さ」

ドラマ2024年11月25日

 鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第7話が、23日に放送された。  本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・ヒーローこと柳澤大翔(鈴木)が戦 … 続きを読む

「海に眠るダイヤモンド」「鉄平を探せ!」「考察するにはまだいろいろなことが足らな過ぎる」

ドラマ2024年11月25日

 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)の第5話が、24日に放送された。  本作は、未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の長崎県・端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちと家族の物語 … 続きを読む

「わた恋」“黒澤”菊池風磨と“葵”久間田琳加の冒頭シーンに反響 「イチャコラがリアルでほほ笑ましい」「風磨くんの筋肉美がすごい」

ドラマ2024年11月24日

 菊池風磨が主演するドラマ「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、オフィスを舞台に“笑わない”寡黙(かもく)な上司・黒澤智也(菊池)と、部下の森田葵(久間田琳加)をはじめ6人 … 続きを読む

Willfriends

page top