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映画『ある決闘-セントヘレナの掟-』の公開直前イベントが8日、東京都内で行われ、ゲストとして俳優の千葉真一が登壇した。
この日、5月に改名を発表した息子で俳優の新田真剣佑について聞かれた千葉は「まだまだあいつは日本を知らない。この間も読めない字が出て来て『パパ、これ何て読むの…?』と。俺に聞くと怒られるものだから他の人に聞いている」と厳しめにコメント。帰国子女の真剣佑には日頃から「もっと日本の歴史を勉強しろ」と伝えているそうだが「こんなに小さい時に(歴史の)漫画をたくさん買ってやったのにまだ2冊しか読んでない」とボヤいて、報道陣を沸かせた。
また、芸名については「真剣佑でデビューした時に『それで良いのか?』と聞いたら『真剣佑が気に入ってるからこれでいい』と言っていた」という。そんなこともあり今回の改名には千葉も驚いたようで「勝手に自分で付けた。新田って“新た”に…。字画まで誰かに聞いたみたい。僕、本名が前田ですから、新田でなく前田にしたらよかったのに」と続けて、笑わせた。
「もう真剣佑さんは親離れ?」と聞かれると「もう二十歳ですもん。離れてくれないと困る」とキッパリ。それでも「まだ私で食っている。『パパ。お小遣いちょうだい』っていい加減にしろよって」と嘆き、「あんなに人気者なのに?」という突っ込みには「ふざけてますよね。俺に少しよこせって」と返して、豪快に笑った。
そんな千葉だったが、真剣佑に対する思いはやはり強い様子。「あいつは今、本当に必死ですよ。俺のフィルムも含めいろんな映画を相当見ている」と息子の様子を明かすと「とにかく毎日、遊ぶ暇もなくやっているので、彼にとっては勉強なんでしょう。あいつは今、日本の中に入り込もうと一生懸命なんです。それだけは分かってやって」と親心ものぞかせた。
さらに千葉は「来年、また真剣佑の弟が音楽の方で出て来ますので…」とさり気なく“情報解禁”。「それ、話していいこと?」と報道陣が驚きの声を上げるも「今、吹奏楽のキャプテンでやってますので、芸大を受けるらしいんですけれど」とほほ笑みながら明かしていた。
本作は、1880年代の米テキサスを舞台にしたウェスタン・ノワール。作品にちなみ、この日“ウェスタン・スタイル”で登場した千葉は「スタッフに無理やり着せられて恥ずかしい…」と終始、苦笑いだった。
映画は6月10日から公開。
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