広瀬すず「4年前はど田舎の田舎っぺ」 モデルや女優業は「嫌だなと思っていた」

2016年10月10日 / 16:33

イベント前に取材会を行った広瀬すず

 女優の広瀬すずが10日、東京都内で行われた、自身初のフォトブック『ぜんぜん、はじめてです。』の発売記念イベントに登場。事前の取材会に出席した。

 現在、女優、モデルとして大活躍中の広瀬。同書には、デビュー時の14歳から現在までの約4年間が収められている。

 広瀬は「(14歳と最近では)やっぱり顔とかが全然違うんですよ」と語り、4年前と比べ「人が変わったとかそういう感じは私自身もない」としつつも、「お仕事に対することだったり、いろんなことに感情が生まれるようになった。敏感になったなとは思います」と振り返った。

 また、4年間での一番大きな変化を尋ねられた広瀬は「世界がまず変わりました。ど田舎のいなかっぺで、ジャージーしか着てこなかったような私が、東京に来てメークをして衣装を着せていただいて」と感慨深げに答えた。

 女優業については「お芝居では自分とは違う人間になって、その人の世界でその人の時間を生きている。デビュー直後には想像もできなかったことだし、いまだにちゃんと整理がついていない」としたが、「今までで一番楽しくて面白くて。もっとこの世界に入りたいなと思うようになりました」と率直な思いを語った。

 当初は「自分の意志で女優さんになりたいとかモデルさんになりたいとは本当に思っていなくて、むしろ嫌だなと思っていたぐらい」という広瀬。

 その一方「うわ、嫌だなと思っても、こうだと思ったらそこしか見えなくなっちゃう」と明かし、「自分の持っているそういう負けず嫌い(な部分)とか中途半端では終わらせたくない(性格)というのがすごく生きて、(今は)いろんな世界に出させてもらっているんだなと思う」と語った。

 最後に広瀬は「(フォトブックには)肌の色も黒くて、顔もパンパンで、髪形もよく分からない…。そういう“何も知らないんだろうな”といった時期(の自分)も詰まっている」と笑顔でアピール。

 「一人しゃぶしゃぶも、一人焼き肉にも行けるようになった。パワーアップした」と東京での“初めて”を振り返りつつ、今後は「この仕事に生かせるような趣味がほしい」と語った。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

Willfriends

page top