ミア・ワシコウスカ、6年ぶりに来日! 再びアリスを演じた心境を語る

2016年6月20日 / 15:22

お茶会風のセットに登場したミア・ワシコウスカ

 映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の来日記者会見が20日、東京都内で行われ、主演のミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督ほかが登壇した。

 本作は『不思議の国のアリス』のその後を、ティム・バートン監督が映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』の続編。悲しい過去に心を奪われたマッドハッター(ジョニー・デップ)を救うため、時間をさかのぼるアリス(ミア)の冒険を描く。

 前作でアリス役に抜てきされた時はまだ無名だったが、その後6年間で女優としても成長したミア。今回は6年3カ月ぶりの来日となった。

 再びアリスを演じた心境を聞かれると「前作はアリスが自分が誰かを見つける旅だったと思いますが、本作ではすでにいろいろな経験を重ねて力も自信もあります。私も前作を経ていろいろなことを学び、こういうタイプの作品に必要なことも、より深く理解することができました」とコメントした。

 続けて「再び前作のキャストやスタッフともタッグを組むことができましたし、アリスの道のりと私の道のりがかぶっていたことは、今回の演技にもとても役立ちました」と明かした。

 さらに、映画に込められたメッセージについてミアは「アリスは最初、自分の過去を変えようとしますが、(対決する)タイムというキャラクターとのやり取りの中で、過去を受け入れていくこと、自分が誰であるかという思い、周りにいる大切な者を思う気持ちと共に、未来に向かうことを学びます」と説明した。

 「自分自身が過去から学んだ経験は?」と質問されたミアは「自分にとって良い経験ではなくても学べることはあります。うれしくなかった出来事でもポジティブに捉えて未来につなげることができると思うので、それはすてきなことだと思っています」と話した。

 この日の会場は、劇中のティーパーティーにちなんで日本のお茶会をイメージしたセットが組まれた。ミアも「本当に美しいです」と感激しきりだった。

 映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日から全国ロードショー。

(左から)プロデューサーのスザンヌ・トッド氏、ミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督

(左から)プロデューサーのスザンヌ・トッド氏、ミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督


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