ディカプリオがアカデミー賞主演男優賞を受賞 作品賞は『スポットライト 世紀のスクープ』

2016年2月29日 / 14:48

『レヴェナント:蘇えりし者』(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

 第88回アカデミー賞授賞式が29日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『レヴェナント:蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオが主演男優賞を受賞した。

 ディカプリオはこれまで、アカデミー賞の主演男優賞に3度(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ブラッド・ダイヤモンド』『アビエイター』)、助演男優賞に1度(『ギルバード・グレイプ』)ノミネートされながら、受賞を逸していた。

 『レヴェナント:蘇えりし者』は、アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生を描いた作品で、ディカプリオはグラスが体験した過酷なサバイバルの旅を体当たりで演じた。

そのほかの主な受賞は以下の通り。

作品賞:『スポットライト 世紀のスクープ』
監督賞:アレハンドロ・G・イニャリトゥ(『レヴェナント 蘇えりし者』)
主演女優賞:ブリー・ラーソン(『ルーム』)
助演男優賞:マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)
助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』)
脚本賞:ジョシュ・シンガー&トム・マッカーシー(『スポットライト 世紀のスクープ』)
脚色賞:チャールズ・ランドルフ&アダム・マッケイ(『マネー・ショート 華麗なる大逆転』)
撮影賞:エマニュエル・ルベツキ(『レヴェナント 蘇えりし者』)
作曲賞:エンニオ・モリコーネ(『ヘイトフル・エイト』)
編集賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイキャップ&ヘアスタイリング賞、録音賞、音響効果賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
主題歌賞:「Writing’s on the Wall」(『007/スペクター』)
外国語映画賞:『サウルの息子』(ハンガリー)
アニメーション映画賞:『インサイド・ヘッド』


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top