「新人内さまライブ」王者にインデペンデンスデイ 結成10年「まさに青天の霹靂」「人生のピーク」

2015年12月9日 / 16:00

優勝したインデペンデンスデイの久保田剛史(左)と内藤正浩

 内村光良とさまぁ~ずが司会を務めるネタバトル大会「新人内さまライブチャンピオン大会2015」が8日、東京都内で行われ、愛知県出身のお笑いコンビ・インデペンデンスデイ(久保田剛史、内藤正浩)が王者に輝いた。

 バラエティー番組「内村さまぁ~ず」の新人発掘ライブとして13年からスタートしたこのライブは、毎月100人超の観覧者により直接投票するシステムで開催。この日は、月例優勝者ら17組が参加し、約350票の観客投票のうち56票を獲得したインデペンデンスデイが優勝した。

 浅井企画に所属する2人は、大学の落語研究会の先輩・後輩という間柄。結成10周年とあり、久保田は「めちゃくちゃうれしい。今年も各種オーディションに50以上落ち続けて、もう向いてないんじゃないかと思っていた。まさに青天の霹靂(へきれき)」と満面の笑み。内藤も「人生のピークかもしれない」と喜びをかみしめた。

 今回の優勝で、番組「内村さまぁ~ず」のゲストMC権も獲得した2人だが、久保田は「とにかく資質が問われる役なので、今から怖い。もしこのまま行ったら(自分らの)良さは出ないかも。それだけは避けたい」とやや緊張気味。それでも、この後行われる打ち上げでは大先輩3人に「せっかく優勝したので、大きな気分になって『どこが面白かったですか?』って聞いてみたい」と笑顔を見せていた。

 この日の大会ではBL(ボーイズ・ラブ)をテーマとしたネタを披露。普段のネタ作りは「雑談しながら一緒に」行うと言い、「仲が良すぎて、途中からゲームを始めてしまうこともしばしば」とのこと。今回の勝因について、久保田は「真面目にネタをやらなかったこと」、内藤も「(自分たちの)人間力」とそれぞれ分析していた。

 今後の目標を問われた久保田は「楽しくお笑いの仕事をして(月給)20万ぐらいで生活していけたら」と回答。「もうちょっと夢見ようよ」という内藤の突っ込みにも「天狗になっていると思われたくない。20万もちょっと背伸びしている。18万」と言い直して、笑いを誘っていた。

(左から)内村光良、お笑いコンビ・インデペンデンスデイの久保田剛史と内藤正浩、三村マサカズ

(左から)内村光良、お笑いコンビ・インデペンデンスデイの久保田剛史と内藤正浩、三村マサカズ


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