“パパ”田中圭「一瞬、寂しかった」 “娘”がなついた森カンナに嫉妬!?

2015年11月3日 / 16:56

娘役の岩崎未来と共に登壇した田中圭

 『劇場版 びったれ!!!』の完成披露試写会が3日、東京都内で行われ、出演者の田中圭、子役の岩崎未来、金田敬監督が登壇した。

 本作は、人気コミックを原作とした深夜ドラマの劇場版。「お人好しで頼りないシングルファーザー」「切れ者の司法書士」「元極道」という三つの顔を持つ伊武努(田中)が、理不尽な目に遭う庶民を助けるべく奮闘する姿を描く。

 田中は「今日を迎えられて幸せ。不安もありますが、今日から劇場版が始まると思って、皆さんのお力を借りながら作品を広めていきたい」と笑顔であいさつした。

 三つの顔を持つ役どころについては「もちろんフィクションだけど“うその人”にはしたくなかった」といい、役作りについても「“元極道”とか、“お人良しの先生(司法書士)”というのを別人格として捉えるのでなく、三つで一つの伊武努というのを自然に演じられたらと思った」と振り返った。

 この日は、男手一つで育てている亡き姉の娘かりん役の未来ちゃんの手を引きながら登場。「ドラマ版の時から未来ちゃんとは仲良し」という田中は「未来ちゃんが漢字を書くのを見ながら『すごいな』って…(感心してた)」と撮影の合間のエピソードも披露した。

 ところが「(ヒロイン役の)森カンナちゃんにすごく懐いちゃって。(僕が)ずっと親子でやっているはずなのにって、一瞬寂しい思いはしました」と語り、苦笑いを浮かべた。

 また本作の内容にちなんだ「周りで理不尽な目に遭っている人がいたら、どうする?」という質問に「難しい…。種類によりますね。世の中は理不尽なことだらけだから…」と真面目に答えた田中。司会者から「未来ちゃんの前でやめて~」と言われると「うそだよ~!」と慌ててフォローして笑いを誘った。

 映画は11月28日から全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

Willfriends

page top