大沢、自身の私生活は「知りたくないでしょ?」 第22回日本映画批評家大賞授賞式

2013年5月2日 / 23:16

 映画批評家ならではの視点から選ばれる「第22回日本映画批評家大賞」授賞式が2日、東京都内で行われ、助演男優賞を受賞した俳優の大沢たかおらが出席した。

 映画『終の信託』で、冷静沈着な検察官を威圧感たっぷりに演じた大沢は「いいチーム、いい空気の中で集中してできた」と充実の撮影を振り返った。最近の出演作ではハードな役柄やストーリーが印象的だが、「ハードなものを選んでやろうってことはなくて、世界観の強いキャラが続いちゃっただけ。『藁の楯』で終わりかな。次は別方向」と新たな役柄への期待をあおった。

 「仕事が順調だとプライベートも充実しているのでは?」と報道陣から勘ぐられると、「年齢的に何かあってもいいかなと思うけど、残念ながらない」とキッパリ。「演技ってすごく不安定なもので、安定したギリギリなところでやる芝居が色っぽいと思っていて」と持論を語り、「別に僕のプライベートなんか知りたくないでしょ? もっと若い子たちに聞いて」とかわした。

 ダイヤモンド大賞を受賞した小林旭は「最近はファンの皆さんにも俳優・小林旭とは言ってもらえなくて、すでに忘れられているんだろうなと思う」と苦笑。一方で「幸いなことに小林旭の役者の部分も見たいと言ってくださる方がちらほらいて、75歳を機にいっちょ暴れてやろうかなと思っております」と今後の俳優活動への意欲を熱く語った。

 主演女優賞を受賞した安藤サクラは「素晴らしい方々や大先輩のお話を聞いて、なんてかっこいいんだろうって映像を見ながら震えていました」と大興奮の様子。「幸せで終始震えながらニコニコしていたんですけど、これからも映画の近くにいられたらいいなって思いました」と感動していた。

「第22回日本映画批評家大賞」

◆作品賞 『鍵泥棒のメソッド』 内田けんじ監督

◆監督賞 北野武 『アウトレイジ ビヨンド』

◆主演男優賞 松坂桃李 『ツナグ』

◆主演女優賞 安藤サクラ 『かぞくのくに』

◆助演男優賞 大沢たかお 『終の信託』

◆助演女優賞 松原智恵子 『トテチータ・チキチータ』

◆新人男優賞 チャンミン 『黄金を抱いて翔べ』/青柳翔 『今日、恋をはじめます』

◆新人女優賞 武井咲 『今日、恋をはじめます』

◆新人監督賞 古勝敦 『トテチータ・チキチータ』/ヤン・ヨンヒ 『かぞくのくに』

◆ゴールデン・グローリー賞 久保明/夏八木勲/林与一/石濱朗

◆ダイヤモンド大賞 小林旭

◆ドキュメンタリー監督賞 すずきじゅんいち 『二つの祖国で』

◆特別賞 富士フイルム株式会社/株式会社アイ・ヴィー・シー 高濱裕

◆編集賞 張本征治 『今日、恋をはじめます』

◆アニメーション作品賞 『おおかみこどもの雨と雪』細田守監督

◆アニメーション監督賞 庵野秀明 『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Q』

◆アニメーション功労賞 株式会社ぴえろ 代表取締役会長 布川郁司


芸能ニュースNEWS

「GTO」“鬼塚”反町隆史がモンスターペアレントと全面対決 「毒親にガンガン言う鬼塚が最高」「緊急保護者会のシーンは笑った」

ドラマ2026年9月1日

 反町隆史が主演するドラマ「GTO」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  サッカー部の特待生で、ゴールキーパーとして活躍する細川大翔(西浦心乃助)が、練習中の事故で左手を複雑骨折してしま … 続きを読む

日曜劇場「VIVANT」「堺雅人の怪演が頭から離れない」「視聴者のほとんどが驚いて野崎さん(阿部寛)と同じ顔をしたはず」

ドラマ2026年8月31日

 「VIVANT」(TBS系)の第16話が30日に放送された。  本作は、2023年夏、日本中を熱狂させたドラマの続編。乃木憂助(堺雅人)の冒険には、まだ続きがあった。前作のラストシーンから直結する物語。“世界を巻き込む大きな渦”が、ついに … 続きを読む

「一次元の挿し木」“チャポン男”吉原光夫の狙いが判明 次回最終回は「“悠”山田涼介と“紫陽”堀田真由は再会できるのかな」

ドラマ2026年8月31日

 山田涼介が主演するドラマ「一次元の挿し木」(読売テレビ・日本テレビ系)の第9話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、松下龍之介氏の同名小説が原作。ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、失踪した妹のDNAと … 続きを読む

「ラストノート」“澄晴の父”佐々木蔵之介のラストシーンに心配の声 「澄晴パパは何の病気?」「澄晴パパで泣くとは」

ドラマ2026年8月28日

 内田有紀と寺西拓人がダブル主演するドラマ「ラストノート」(フジテレビ系)の第8話が、27日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が引かれ合い、人生で最も … 続きを読む

『男はつらいよ』ファン感謝祭 山田洋次監督「令和の時代に寅さんが売るとしたら『AIの利用の仕方』というインチキな本じゃないかな」

イベント2026年8月28日

 映画『男はつらいよ』シリーズのファン感謝祭イベントが27日、東京都内のMOVIX亀有で開催され、同シリーズの山田洋次監督、寅さんの大ファンを自認する劇団ひとり、三平役として出演した北山雅康が登壇した。  ファン感謝祭は、1969年8月27 … 続きを読む

page top