エンターテインメント・ウェブマガジン
コラム2022年4月8日
ついに最終回を迎えた朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」を彩った重要なモチーフは、英語とラジオとジャズと野球、そして映画だった。ここでは、劇中に登場したさまざまな映画から、このドラマを振り返ってみたいと思う。 まずは、上白石萌音が演じた初・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2021年8月4日
映画製作の舞台裏を描いた『キネマの神様』と『サマーフィルムにのって』が8月6日から公開される。『キネマの神様』は、松竹映画100周年記念作品で大ベテランの山田洋次が監督した大作。一方『サマーフィルムにのって』は若手のスタッフと俳優たちが製作し、昨年の東京国・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2020年3月12日
政府は新型コロナウイルス対策として、全国全ての小中学校と高校、特別支援学校に対し、3月2日から春休みまで臨時休校するよう要請した。これに伴い、子どもたちの有効な時間の過ごし方が問題となっている。 そこで、こんな時こそ、お薦めしたいのが、自宅でのDVD・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2020年2月12日
第1次大戦下、1917年のある日の西部戦線。イギリス軍兵士のブレイク(ディーン・チャールズ・チャップマン)とスコフィールド(ジョージ・マッケイ)に伝令の命が下る。それは、対ドイツ軍との最前線にいる自軍に攻撃作戦の中止を伝えるというものだった。 冒頭・・・続きを読む
インタビュー2019年12月11日
今からおよそ100年前の日本。活動写真と呼ばれ、まだモノクロでサイレントだった映画をより楽しむため、楽士の奏でる音楽に合わせて、自らの語りや説明で映画を彩った活動弁士(通称カツベン)がいた。弁士に憧れる若き青年を主人公に、映画黎明(れいめい)期の群像を描い・・・続きを読む
TOPICS2019年10月3日
東京国際映画祭記者会見が3日、東京都内の日本外国特派員協会で行われ、今回のオープニング作品『男はつらいよ お帰り 寅さん』の山田洋次監督ほかが出席した。 『男はつらいよ』シリーズ50作目となる本作は、おいの満男(吉岡秀隆)ら、くるまやの面々の今を描く・・・続きを読む