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東京・下町に生きる家族と隣人が織り成す人間模様を描いた『こんにちは、母さん』/ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』【週末映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2023年8月31日

『こんにちは、母さん』(9月1日公開)  大会社で人事部長を務める神崎昭夫(大泉洋)は、職場では常に神経をすり減らし、家では妻との離婚問題や大学生の娘(永野芽郁)との関係に頭を抱える日々を送っていた。  ある日、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮・・・続きを読む

家族や結婚について考えてみる『カモン カモン』『マリー・ミー』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年4月20日

『カモン カモン』(4月22日公開)  ニューヨークで一人暮らしをするラジオジャーナリストのジョニー(ホアキン・フェニックス)は、妹のヴィヴ(ギャビー・ホフマン)から頼まれて9歳のおいジェシー(ウディ・ノーマン)の面倒を数日間見ることになる。  2人が・・・続きを読む

くせ者監督が雑誌の記事の映像化を実現させた『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年1月26日

 くせ者監督ウェス・アンダーソンが、雑誌『ニューヨーカー』にインスパイアされ、雑誌の記事の映像化を目指して、一つのレポートと三つのストーリーから成る、一種のオムニバス映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』を作り上げた。・・・続きを読む

【映画コラム】2018年映画ベスト10

ほぼ週刊映画コラム2018年12月31日

 今年も当コラムでさまざまな映画を取り上げてきた。その中から年末恒例のベスト10を選んでみた。 1.涙が頬を伝うが、ほほ笑みながら見ていられる『ワンダー 君は太陽』 2.本物の4人がそこに映っているかのような錯覚に陥る『ボヘミアン・ラプソディ』 3.・・・続きを読む

【映画コラム】涙が頬を伝うが、ほほ笑みながら見ていられる『ワンダー 君は太陽』

ほぼ週刊映画コラム2018年6月16日

 生まれつき顔立ちが人と違う少年が、困難に立ち向かう姿を描いた『ワンダー 君は太陽』が公開された。監督は『ウォールフラワー』(12)で、思春期の青年たちの揺れ動くデリケートな心の機微をリアルに描いたスティーブン・チョボスキー。  遺伝子の疾患で、人と・・・続きを読む

【映画コラム】精神や技術の継承をテーマにした『カーズ/クロスロード』

ほぼ週刊映画コラム2017年7月15日

 擬人化された自動車キャラクターが活躍する、ピクサーアニメーションシリーズの第3作『カーズ/クロスロード』が公開された。  今回は主人公のレーシングカー、ライトニング・マックィーン(声:オーウェン・ウィルソン)の力の衰えに加えて、若手の台頭、事故、引・・・続きを読む

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