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【映画コラム】今こそ、「生きていることの幸せ」を描いた映画を見よう(part1)『素晴らしき哉、人生!』『カイロの紫のバラ』『デーヴ』

ほぼ週刊映画コラム2020年4月22日

 新型コロナウイルスの感染拡大の中、大変な思いをしている人も多い。だが、こんなときだからこそ「生きていることの幸せ」を描いた映画が心の糧になることもある。2回にわたって、見終わった後、少しだけ幸せな気分になれる映画を紹介しよう。 『素晴らしき哉、人・・・続きを読む

【映画コラム】ユダヤ人社会の知られざる仕組みを描いた『嘘はフィクサーのはじまり』

ほぼ週刊映画コラム2018年10月20日

 ニューヨークタイムズが「見たことのないリチャード・ギアにのけぞった」と評したブラックコメディー映画『嘘はフィクサーのはじまり』が10月27日から公開される。  舞台はニューヨーク。しがないフィクサー(仲介者)のノーマン・オッペンハイマー(ギア)は、ユ・・・続きを読む

【映画コラム】端々にウディ・アレンらしさが感じられる『女と男の観覧車』

ほぼ週刊映画コラム2018年6月23日

 82歳のウディ・アレン監督の新作『女と男の観覧車』が公開された。  舞台は1950年代のニューヨーク、コニー・アイランド。遊園地でウエートレスとして働くジニー(ケイト・ウィンスレット)は、再婚した夫(ジム・ベルーシ)と、自身の連れ子と共に暮らしていたが・・・続きを読む

【映画コラム】綾瀬はるかをいかに美しく、魅力的に見せるかに力を込めた『今夜、ロマンス劇場で』

ほぼ週刊映画コラム2018年2月17日

 映画の中から現実世界に現れたお姫様(綾瀬はるか)に恋をする映画の助監督(坂口健太郎)の姿を描いた『今夜、ロマンス劇場で』が好評を博しているという。  本作の時代設定は映画黄金時代の昭和35(1960)年。その割には、撮影所の点描や、『ローマの休日』(53・・・続きを読む

【映画コラム】ウディ・アレン流『ラ・ラ・ランド』の趣がある『カフェ・ソサエティ』

ほぼ週刊映画コラム2017年5月6日

 御年81歳の名匠ウディ・アレンの最新作『カフェ・ソサエティ』が公開された。今回は監督、脚本のほかにナレーションもアレンが担当し、名ストーリーテラーの本領を遺憾なく発揮している。 舞台は1930年代。ニューヨークに住む平凡なユダヤ人の青年ボビー(ジェシー・アイ・・・続きを読む

【映画コラム】今年のアカデミー賞の大本命!『ラ・ラ・ランド』

ほぼ週刊映画コラム2017年2月25日

 第89回アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞など主要部門を含む13部門で14ノミネートされたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が公開された。 偶然出会った女優志望のミア(エマ・ストーン)と売れないジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング・・・続きを読む

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