大島美幸、今後も“おっさん役”に意欲 「私にしかできない女優業をやっていきたい」

2014年11月8日 / 14:19

 荒川良々(左)と大島美幸。大島は「劇中の二人がそっくりなので、外国人の方は見分けがつかないのではと心配だった」と語った。

 映画『福福荘の福ちゃん』の初日舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者の大島美幸(森三中)、荒川良々、藤田容介監督ほかが登壇した。

 映画初主演作で丸刈りの“おっさん役”に挑戦した大島は、8月にカナダのモントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞した。

 あらためて女優業に対する思いを聞かれた大島は「やはり芸人をやっていては味わえない、この(カメラの)フラッシュの感じとかありがたいですよね」と笑いを誘いながらも「私の今後の道はまたおっさん…。女性の役はちょっと断って、私にしかできない女優業をやっていきたい」と笑顔で意気込みを語った。

 大島演じる福ちゃんの親友役の荒川が「男ですよね。成り切ってましたもん」と太鼓判を押すと、藤田監督も「女の人が男の人を演じるというのはハードルが高い。大島さんはやっぱり肌つやもいいし女性らしいので。それでも撮影中はおっさんに成り切って、素晴らしい芝居をしてくれた」と絶賛した。

 照れ笑いを浮かべた大島は、最後に「女が男役をやったというのを(興味の)取っ掛かりとして見てくれる方もいると思う。でも、見ていただいたら分かると思うけど、監督が魂を削って作った作品なので、笑いもあるし、心が温かくなる映画になっています。ぜひ楽しんでください」とアピールした。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵が墓地で緊迫の張り込み 「週刊誌の仕事も大変」「日向子、頑張れ」

ドラマ2025年10月29日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」瀕死の“藤沢”中尾明慶が犯人の爆破を阻止 「中尾明慶の迫真の演技とせりふが沁みて泣いた」

ドラマ2025年10月29日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“成瀬”白岩瑠姫の突然のハグに視聴者胸キュン 「内容が全部飛んだ」「瑠姫くんがイケメン過ぎる」

ドラマ2025年10月29日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶ないじめで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“大量消費型恋愛体質”の“ミナト”青木柚の言動に物議 「誰にでも優しいって罪」「鮎美はモヤモヤするよね」

ドラマ2025年10月29日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「一筋縄ではいかない野木亜紀子脚本だからどんどん沼っていく」「ちょいちょい出てくるディーンの『花咲かせとく…?』が好き」

ドラマ2025年10月29日

  「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第2話が、28日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀 … 続きを読む

Willfriends

page top