今年の紅白司会は、初の吉高由里子&5年連続の嵐 吉高「チャンネルを変えずに見守って」

2014年10月10日 / 15:05

 初の紅組司会を務める吉高由里子

 第65回NHK紅白歌合戦の司会者発表会が10日、東京都内の同局で行われ、司会を務める紅組の吉高由里子、白組の嵐が出席した。

 今年のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」。生演奏と歌が流れる中、吉高は赤のワンピース、嵐は白のタキシードで登場した。

 初の大役を務める吉高は「状況がつかめていません。2カ月後のお話ですが、調整して頑張ります」とあいさつ。紅白の“先輩”となる嵐については「引っ張っていっていただきたい」と笑顔を見せた。

 一方、嵐は5年連続5回目の司会。相葉雅紀は「まさか5年連続で司会をやらせていただけるなんて夢にも思っていなかった。嵐の15周年の締めくくりを白組の司会で締めくくれるなんて、本当に幸せです」と史上最多となった司会起用に、驚きと感謝を述べた。

 吉高と映画での共演経験がある二宮和也は、吉高の印象について「非常に自由な感じ。天真らんまんというか、興味の赴くままというか。楽しい紅白になりそうですね」と語った。

 吉高は「危なっかしいなという声が多いと思うんですけど、そう思われる方はチャンネルを変えずに見守っていただけたら」と視聴者へメッセージを。過去3勝1敗という成績に、大野智は「負けた年は、申し訳ない気持ちとぐったり感があった。勝ちにいきたい」と闘志を燃やした。


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