小栗旬『ルパン三世』の続編に期待 「この作品はプロローグみたいなもの」

2014年8月30日 / 13:47

 (左から)北村龍平監督、綾野剛、黒木メイサ、小栗旬、浅野忠信、玉山鉄二

 映画『ルパン三世』の初日舞台あいさつが30日、東京都内で行われ、出演者の小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信、北村龍平監督が登壇した。

 ルパンを演じた小栗は「ついに皆さんに見ていただけたのかと思いホッとしています」と笑顔であいさつ。タイでの撮影を振り返り「大変だったのはカーチェイス。(ルパンは)あんな格好なのに、車にエアコンが付いてなくてめちゃくちゃ暑かった。でもその分すごく面白く出来上がっていたのでお薦めポイントです」と胸を張った。

 続いて苦労したシーンを聞かれた峰不二子役の黒木が「女性同士のキャットファイト。アクションをしていると、つい力んでしまい声も勢いよく『オッ』となっちゃう。そのたびに監督から『もっとセクシーに』と言われて一生懸命だった」と振り返ると、次元大介役の玉山が「あのシーンはすごくセクシーで個人的にも大好き」と笑わせた。

 また北村監督は「ぜひともパート2、パート3を撮っていきたい」と続編への意気込みを語るとともに「パート2の前には、銭形のスピンオフを撮りたい。『アベンジャーズ』みたいに全員のスピンオフを作りたい」と壮大な構想を明かした。

 銭形警部役の浅野も「ぜひ」と乗り気な様子。小栗も「この作品はプロローグみたいなものなので、そんなことがあったらうれしい」と笑顔を見せた。また小栗が「次はジェット機の羽の上で敵と戦いたい」と提案すると、石川五ェ門役の綾野も「もし旬がジェット機の上で戦うなら僕はそのジェット機を斬ってみたい」とノリノリだった。


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