新婚の安田美沙子「私は甘えたい」 『いのちのコール~』初日舞台あいさつ

2014年6月7日 / 16:41

 (左から)蛯原やすゆき監督、安田美沙子、山口賢貴、国広富之

 映画『いのちのコール~ミセスインガを知っていますか~』の初日舞台あいさつが7日、東京都内で行われ、出演者の安田美沙子、山口賢貴、国広富之、蛯原やすゆき監督が登壇した。

 本作で、子宮頸(けい)がんに侵された主人公のたまきを演じた安田は「私も子宮内膜症で婦人科に通っていたので病気のことは知っていました。他人事でないと思っていたし、先生からも『(患者には)生きる希望が大切』と聞いていたので、希望を失わずに、前向きな女性になろうと思いながら演じました」と振り返った。

 本作の撮影終了後に結婚した安田は「あらためて家族や大事な人を絶対に失いたくないと思ったし、大事な人に対して“病気になって申し訳ない”と思うたまきの気持ちもすごく分かって胸が痛んだ。(自分は)そうならないように努力したいと思う」と語った。

 一方、結婚生活26年という国広から「旦那さんは奥さんがしっかり育ててあげて」とアドバイスされた安田は「母のような気持ちでですか?(私は)甘えたかったりするんですけど…」と戸惑いの表情を見せたが、国広から「それはそれでいい」と諭されると「分かりました」と笑顔を浮かべた。


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