佐藤アツヒロ「愛される悪役を目指す」 舞台「マホロバ」制作発表会見

2014年4月21日 / 15:45

 (左から)彩輝なお、佐々木喜英、村井良大、大和田獏、清水順二、彩乃かなみ

 舞台「マホロバ」制作発表会見が21日、東京都内で行われ、出演者の村井良大、佐々木喜英、彩輝なお、彩乃かなみ、清水順二、大和田獏、佐藤アツヒロほかが出席した。

 物語の舞台は弥生時代。言葉も知らない野生児ザッパを演じる村井は、役作りについて「最初はそもそも二足歩行なのか?とも考えた。四足だとちょっと大変なのでそれはしないけど動物的な身のこなしは取り入れていきたい。野生児なのに白いとおかしいので日焼けサロンに行って、もうちょっとワイルドな感じに仕上げていきたいと思う」と語り、笑顔を見せた。

 ザッパと心を通わせるミズハ皇子を演じる佐々木は「舞台で立ち回りを披露するのは初めて。学生時代に5年間立ち回りを習っていたので、やっと皆さんにお見せできるのがとても楽しみ。今回は二面性のある役。幼いころと成長後を比べると、僕が一番変化のある役なので、幼いころのかわいさと、大人になった冷徹な感じのギャップをうまく出せるように役作りをしていきたい」と話した。

 一方、ミズハの兄イコマを演じる佐藤は「最初に言っちゃいますけど悪役です。今回は悪役でも見ている人が感情移入できるような愛される悪役を目指そうと思う」と語った。

 また「普段の立ち回りとはちょっと違う“中華風の立ち回り”もお見せできたら」と話した佐藤は、初共演となる佐々木から「ローラースケートの印象が大きい」と明かされると「稽古初日に見せますよ。最近趣味でずっと練習しているので」と話して会場を沸かせた。

 舞台は、7月17日~27日、都内、日比谷シアタークリエ、8月2日、3日、名古屋、名鉄ホール、8月9日、10日、大阪、サンケイホールブリーゼで上演。


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