映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手（スナイパー）』の初日舞台あいさつが１９日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務めた福士蒼汰、パトリック・ハーラン、主題歌を歌った柴咲コウほかが登壇した。
声優初挑戦でコナンを追い詰める謎の男を演じた福士は「今まではヒーローを演じることが多かったので、今回のようなダークな役は挑戦だった。（役作りは）難しかった。３２歳という設定だったので“声をかすれさせなきゃ”と思って。（自分は）甘っちょろい声をしているんだなと実感しました」と話し、苦笑いを浮かべた。
この日は、コナン連載２０周年にちなんで“真の狙撃手（スナイパー）決定戦”が行われ、福士とパトリックの２０年前の写真のどちらが柴咲を“胸キュン”させるかが争われた。
現在２０歳の福士は「生まれたて。０歳です」という赤ちゃんのときの写真を披露。会場から「かわいい」の声が上がると「全然覚えていないけど、カメラを向けられてなんだ？って思っている感じかな」と照れ笑いを浮かべた。
一方「結局好みだけじゃないですか」と負けを覚悟したパトリックだが、２３歳のモデル時代の写真の“イケメン”ぶりに驚きの声が上がると「まさか拍手をもらえるとは。バックストリート・ボーイズから脱退したばかりのころの写真です」と調子に乗った。
そんな二人の写真を前に柴咲は「選びづらい…」と悩みながらも福士を選択。「（パトリックも）衝撃的にカッコいいけど、やっぱり将来性ということで…」と理由を明かし、会場を盛り上げた。