堀部圭亮「泣いてしまうかもしれない」 デビッド・ルボー演出「昔の日々」が日本初上演

2014年4月17日 / 17:42

 (左から)デビッド・ルボー氏、麻実れい、若村麻由美、堀部圭亮

 舞台「昔の日々」の制作発表が17日、東京都内で行われ、出演者の堀部圭亮、若村麻由美、麻実れい、演出のデビッド・ルボー氏が出席した。

 本作は、イギリスを代表する劇作家ハロルド・ピンターが1970年に発表した、女優2人と男優1人による3人芝居。ピンター本人から演出を託されたというルボー氏が演出し、日本で初上演される。

 ルボー氏が88年の初来日時に演出した「危険な関係」に主演し、ルボー氏と14年ぶりに再会した麻実は「私の演劇人生で、今再びデビッドと再会できたことは、最高の喜びであり幸せであり楽しみなことです」と大喜びした。

 また、当時のルボー氏について「若いこともあってとても神経質でした。最初はとても繊細な演出を強いられました」と振り返った。

 ルボー演出には15年ぶり3回目の出演となる若村も「底なし沼に引きずり込まれていくような感じの演出。でもそこに入っていかないと光が見えず、そこに挑む勇気を試されていた気がします」と印象を語った。

 一方、今回初めて演出される堀部は「ピンターの戯曲をルボーさんが演出し、麻実さんと若村さんが演じる作品に僕が入るのは本能的にすごいことだと感じ、震えました」と恐縮気味。

 2人の思い出話を聞いて「知らないことはすごい強みなのかなと思いました。自分の底の底を見たいという期待もありますが、もしかしたら(ルボーの演出がすごくて)泣いてしまうかもしれません」と語って笑わせた。

 舞台は6月6日~15日に都内・日生劇場で、6月19日~22日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。


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