長澤まさみ「しつこく遊んでっていう犬タイプ」　『潔く柔く』トークイベントに登場

　（左から）新城毅彦監督、長澤まさみ、斉藤和義

　映画『潔く柔く きよくやわく』の東京国際映画祭スペシャルトークと舞台あいさつの２部構成イベントが１８日、東京都内で行われ、主演の長澤まさみ、新城毅彦監督ほかが出席した。

　トークイベントには長澤と新城監督に加えて犬童一心監督、古厩智之監督が登場。長澤の出演映画を撮った経験を持つ３人の監督が「長澤まさみを一言で表すなら」というお題でトークを披露した。

　長澤の初主演作品『ロボコン』の古厩監督は、このお題に「犬」と回答。「（長澤は）犬か猫かって言ったら犬。大女優って原節子にしろ松嶋菜々子にしろ犬なんです。作品のために無になれる大事な資質を持っている」と持論を展開させた。

　これを受けて長澤も「しつこく遊んでってやっちゃうタイプだから犬かもしれないですね。暑苦しいぐらい貪欲に遊んでーってタイプだと思います」と自身を分析した。

　また、イベントの終盤には、本作の主題歌を歌う斉藤和義がサプライズで登場。花束を渡された長澤は「うれしいです。和義さんとはいつもサプライズで会う気がします。去年のお誕生日会にも和義さんがサプライズゲストで来てくださって。私は和義さんの息子さんと同じ日が誕生日なんですよね」とエピソードを披露しつつ喜んだ。

　映画は１０月２６日から全国東宝系で公開。