武田鉄矢「値段の付くジジイの顔になりたい」 海援隊としても新曲に意欲

2013年6月26日 / 20:05

 限定100人のサイン会を行った武田鉄矢

 俳優・武田鉄矢の著書『西の窓辺へお行きなさい ~「折り返す」という技術~』の発売記念サイン会が26日、東京都内で行われた。

 本書は、2011年3月の東日本大震災、同年10月の自身の心臓病手術をきっかけに人生を見詰め直した武田が、これまで出会った著名人や自身の体験から学んだ「ピークを過ぎた後の折り返しの人生の過ごし方」をまとめたもの。

 冒頭は芸能界を引退した島田紳助さんの話から始まっており、現在は「(連絡は)ないない。男らしいやつだから。どっかで元気にしてればって思っています」と明かした。

 武田には芸能界という山を登ったからには下り切らないと登山とはいえないという持論があり、今後は「ゆったりと辺りを見回しながら下りていきたいと思っています。“値段の付くジジイの顔”になれるかってことが、これからの人生じゃないかな」と話し、笑顔を浮かべた。

 海援隊としても「3人で60~70歳じゃないと歌えない“エイジングソング”を作ろうと計画しています。来年を目指してるんだ」と意欲を見せた。

 またこれまで語ってこなかった実兄についても触れ「兄と弟の母親を取り合う戦いみたいなものがありまして。痕跡として書いておこうかと」と説明。「金のことや、人の名前を利用していまして、頭にきたけど死んでしまうとそれもいい思い出でね」としみじみとかみしめるように語った。


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