堤真一、指原を「事務所の人かと思った」 「まさかこの役が来るとは…」

2013年6月10日 / 20:55

 (左から)青野春秋氏、蛭子能収、橋本愛、堤真一、山田孝之、福田雄一監督

 映画『俺はまだ本気出してないだけ』の公開直前プレミア上映会が10日、東京都内で行われ、出演者の堤真一、橋本愛、山田孝之、蛭子能収、福田雄一監督、原作者の青野春秋氏が登壇した。

 本作は、見た目も中身も駄目な、バツイチで42歳の中年男が奮闘する姿を描いた青野氏の同名漫画を映画化したもの。

 原作では、丸顔で太り気味の主人公・大黒シズオを演じた堤は「やってしまいました。まさかこの役が僕に来るとは…」とオファーに驚いたことを明かした。

 続けて「原作のキャラクターとは全く違う僕が演じてしまって、原作のファンの方に申し訳ない。でもこれも、青野先生が原作のキャラクターに似た太った方での(映画化の)話をずっと断っていたらしく、(主人公を)僕でプレゼンしたらOKが出たとのこと。なので、何もかもが僕のせいではありません。青野先生のせいです」と冗談交じりに話した。

 また本作には、8日に行われた「第5回AKB48選抜総選挙」で見事1位に輝いたHKT48の指原莉乃も出演している。

 福田監督は「指原さんの撮影は、週刊誌に(スキャンダル記事が)出た3日後だった。あのときは、どうしようかなって一瞬思ったけど、本人がまだ芸能界に残る気があるならやってほしいとお願いした。まさか1年後に1位になっているとは…」と明かした。

 さらに「彼女は当時あまり寝てなかったと思うんだけど、顔がパンパンで相当不細工だった。堤さんも『あれ、アイドルか~? ホンマにAKBなん?』って言ってましたね」と語ると、堤も「僕も、全然知らなくて。普通にロケ地の事務所の人だと思っていました」と返して、会場の笑いを誘った。

 映画は6月15日からロードショー。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top