宮崎あおいの“恋の語釈”は?  「成長していく上で、きっと必要なもの」

2013年4月9日 / 14:12

隅田川の船上からスカイツリーの景色を楽しんだ宮崎あおい(左)と松田龍平

 映画『舟を編む』の大ヒット祈願イベントが9日、東京都内で行われ、松田龍平と宮崎あおいが出席した。

 原作は、2012年本屋大賞で1位となったベストセラー。辞書(=舟)を編集する(=編む)人々の言葉と人への愛をうたう感動エンターテインメント。

 この日、2人はタイトルに掛けて、東京スカイツリーを臨む船上でトークセッションを行った。

 宮崎は「なかなかこういう船に乗る機会がないので不思議な感じ」とほほ笑み、松田も「こんなに近くでスカイツリーを見たことがないのでテンション上がってます」と表情を変えず、淡々と語って笑わせた。

 トークセッションでは2人が考える“恋の語釈”を披露。松田は「心を奪われる事。その気持ちを着地させられないもどかしさ」と発表。宮崎が「人が成長していく上で、きっと必要なもの」と明かすと、松田から「“きっと”、というのがポイントですか?」と問われ、「みんながみんなそうだと断言はできないけど、きっと」とはにかんでいた。

 映画は13日から全国で公開。

 


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