宮崎あおいと向井理が夫婦役で初共演 向井「(宮崎は)結構、暗い」

2012年12月11日 / 21:26

向井理(後ろ)に肩を抱かれる宮崎あおい

 映画『きいろいゾウ』完成披露イベントが11日、東京都内で行われ、出演者の宮崎あおい、向井理らが登壇した。

 本作は、互いに秘密を抱えたまま、出会ってすぐに結婚したツマ(宮崎)とムコ(向井)が、傷つき苦しみながらも、夫婦として向き合っていく姿を描いたラブストーリー。

 原作の大ファンという宮崎は、役が決まったとき「何よりもうれしかった。自分が二十五、六歳になってツマを演じられる年齢になったんだと実感した」と感慨深げ。

 向井は「原作から受けるビジュアルイメージと自分は違ったので、内面の演技を重視した。エネルギッシュなツマを見て、自分がどう動くかが勝負。全部“受け”の芝居だった」と振り返った。

 今回が初共演となった2人。宮崎が「初めからツマとムコの距離感が自然に出来ていた。一度も役について話し合うこともなく、衣装を着てフラッとカメラの前に立って、ヌル~ッとお芝居する感じ」と語ると、向井も「うん。本当に不思議な感じ。別々のことしながらも同じ空間にいて、それでいて、変な気遣いをせずに済んだ」と息がぴったりだった現場を明かした。

 「共演前のイメージと変わったことは?」という質問に向井は、「(宮崎さんは)結構、暗い。お互いにそうなんですけど」と語り、会場を笑わせた。

 映画は、2013年2月2日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

 

 


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top