ヒュー・ジャックマンが日本語であいさつ 映画『レ・ミゼラブル』の監督、キャストが来日

2012年11月28日 / 23:23

 (左から)アマンダ・セイフライド、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ

 映画『レ・ミゼラブル』の来日スペシャルイベントが28日、東京都内で行われ、出演者のヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、トム・フーパー監督ほかが登壇した。

 イベントでは、山口祐一郎ら日本版『レ・ミゼラブル』の舞台キャストが歌を披露した後、ジャックマンらが登場した。

 主人公のジャン・バルジャンを演じたジャックマンは「ありがとう。こんばんは。日本に来れてとてもうれしいです」と日本語であいさつ。続けて「日本が大好きで、10回目ぐらいの来日になる。今回は『レ・ミゼラブル』を携えて来れてとてもうれしい」と語り、大きな拍手を浴びた。

 本作は、撮影現場で生で歌ったものをそのまま使用している。その点についてジャックマンは「毎日、舞台の初日を迎えるような気持ちとこの歌を二度と歌うことはないという特別な思いを持って撮影に臨んだ。フーパー監督のおかげで自由に、自然に演技をすることができた」と感謝の言葉を口にした。

 また、イベントの最後には観客が歌のプレゼントとして「民衆の歌」を合唱してジャックマンらを驚かせた。

 映画は12月21日からTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。


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