「秘密~THE TOP SECRET~」最終回、ついにレベル5の秘密が明らかに 「貝沼に始まり貝沼に終わる恐怖の脚本に震えた」

2025年4月8日 / 13:19

(C)カンテレ

 板垣李光人と中島裕翔が主演するドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(フジテレビ系)の最終話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 第九からレベル5のデータを持ち出した薪(板垣)は、警察から追われるはめに。薪に命の危険が迫っていると察した青木(中島)は、かつて薪が鈴木(中島/2役)と雪子(門脇麦)と3人で訪れたある場所へと向かう。

 青木の姉夫婦殺害は自分が原因だと知った薪は、苦しんでいる青木のため、犯人と対峙(たいじ)するためある場所へ向かう。しかし、警察内のとある人物はSAT(特殊部隊)を出動させて、薪を射殺しようと企てていた。岡部(高橋努)は青木に「あの人(薪)を止めるんだ」と命じる。

 その頃、薪がレベル5のデータを引き渡すためにとある施設にたどり着くと、瀧本(眞島秀和)が現れて、薪の拳銃を奪う。そして、レベル5のデータをモニターに出力すると、クオリア教会の教祖や、とある老女が殺害される様子が映し出される。

 その映像を見た瀧本は、自分が第九に加わった理由や貝沼教授(國村隼)に催眠術をかけられたこと、貝沼の念が移ってしまったことを告白する。すると、薪は貝沼の幻影を見て混乱してしまう。その直後、瀧本が確認したレベル5の映像が世間に流出してしまう…。

 再び瀧本が貝沼の念に支配されると、薪の手で鈴木を殺害させて苦しめたかったと告白する。しかし、薪と瀧本が争っていると背後から男が現れ、瀧本は射殺されてしまう。すると、青木が現れて、薪は青木に発砲する…。

 放送終了後、SNS上には、「貝沼に始まり貝沼に終わる恐怖の脚本に震えた。これが原作者チェック済みのドラマ版秘密の最終回か」「政治と新興宗教の癒着という時事的な内容にアップデートしつつ、宗教二世だった瀧本の背景も描き出した脚本がうまい」「1話からの貝沼の伏線回収が見事だった。貝沼から瀧本を取り戻すという筋が人の尊厳に関わる問題を描いている作品として納得がいく」などのコメントが投稿された。

 またこのほか、「ラストに薪が青木に言う言葉が原作通りで感動した。脚本は大変だったと思うが原作ファンが納得できるドラマ化に感謝」「板垣李光人がすごすぎた。圧倒されて涙でた。中島の2役演じ分けもすばらしかった 」「薪をさらいたい貝沼を演じた國村隼の狂気の演技が最高だったし、岡部が高橋努で良かった」などのコメントも投稿された。

(C)カンテレ


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

Willfriends

page top