今田美桜、「花咲舞が黙ってない」に「プレッシャーはある」 「新しい皆さんと一緒に、新しい花咲舞を作っていけたら」

2024年4月3日 / 05:00

(左から)要潤、菊地凛子、山本耕史、今田美桜、上川隆也、飯尾和樹(ずん)

 ドラマ「花咲舞が黙ってない」制作発表会見が2日、東京都内で行われ、出演者の今田美桜、山本耕史、飯尾和樹(ずん)、要潤、菊地凛子、上川隆也が登場した。

 本作は、地位なし、権力なし、怖いものなしの主人公・花咲舞(今田)が、銀行内の悪事に真正面からぶつかり倒す、池井戸潤原作の痛快爽快エンターテインメントの新シリーズ。前作のドラマは、銀行を舞台にした池井戸の小説「不祥事」を原作に2014年、2015年に杏主演で放送し、大ヒットを記録。ドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説が出版されており、2024年版は銀行の大合併が描かれ新たな敵役も登場する物語を新キャストで作り上げる。

 主人公・花咲舞を演じる今田は、「舞は正義感が強くて悪事を黙っていられない、奮闘している子です。そんな舞に日々、パワーをもらいながら向き合っている日々です」と笑顔であいさつ。

 大人気シリーズの新シリーズの主人公を演じることについて、「正直、プレッシャーはあります」と苦笑いで明かしながらも、「大好きな作品なので、リスペクトを込めて新しい皆さんと一緒に、新しい花咲舞を作っていけたらいいなと思っています」と言葉に力を込めた。

 撮影が始まって3週間だというが、今田は「もうチーム感ができて団結力ができあがっています。スピード感がすごいんですよ。パパパパって、巻いてます」と話す。撮影がスムーズなだけに空き時間もあるそうで、今田は「現場にけん玉がありまして。それも、普通のけん玉じゃなくて、5個たまが並んでいるものとか、10個並んでいるものがあるんです。それに日々、挑戦しています」と明かした。

 一方、出世をあきらめた元融資マンの相馬健役の山本は「今回は、(14年、15年のドラマシリーズで相馬を演じた)上川さんがいらっしゃるので、分からないことはすぐに聞けますし、リスペクトを持って演じています。まだ一緒のシーンは撮っていませんが、優しく見守ってくれていると僕は感じています」と語った。

 今回、上川が演じるのは舞の叔父で、酒肴処「花さき」の店主・花咲健。上川は「(14、15年のドラマでは)『花さき』は大好きな大杉漣さんがお務めになっていた店主役です。実は当初、(大杉が務めていた)お父さん役でのお話もあったのですが、それはやはり大杉さんがなさっていた役で大事にしたいと思ったので、もう一度考えましょうとお伝えして、この役に収まったという経緯があります。だからこそ、この『花さき』の店主という役柄を僕も1から作り上げていかなければいけませんし、楽しみながら新しい『花咲舞が黙っていない』の一端を担っていきたいと思っています」と思いを明かした。

 ドラマは、13日よる9時〜日本テレビ系でスタート(毎週土曜よる9時〜9時54分放送)。

花咲舞を演じる今田美桜

 


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