韓国で“国民の弟”として親しまれている、歌手で俳優のイ・スンギが１日、東京都内の日本武道館で日本初単独コンサート「イ・スンギ ＪＡＰＡＮ ＦＩＲＳＴ ＬＩＶＥ“希望”」を開催。会場には約８千人のファンが詰め掛け、スペシャルゲストとして女優の仲里依紗も登場した。
日本デビューシングル「恋愛時代」（３月６日発売）でオリコンシングルデイリーランキングで１位を獲得したイ・スンギ。日本でメジャーデビューした韓国人アーティストの中でも最速で武道館のステージに立った。
仲は「恋愛時代（日本語バージョン）」の曲中ナレーションを務めたが、別々にレコーディングしたため、イ・スンギとは本公演が初対面となった。
仲がリボンで飾ったペットボトルの水をプレゼントするとイ・スンギも「僕も里依紗さんにプレゼントがあるんです」と語り、花束を手渡した。
花束を受け取った仲は「初めてお会いしましたが、すごくオーラのある方だと思いました。こんなに近付いてしまい、ファンの方々に申し訳ないです。すっかり大ファンになりました」とうれしそうにコメントした。
それに対し、イ・スンギが「韓国に来ることがあれば、僕がおいしい食べ物をごちそうします」と語ると、会場からブーイングが起き、「ダメですか？ じゃあ、みんなで一緒に食べに行きましょう」となだめる一幕もあった。
この日イ・スンギは「チングジャナ―友達だから―」や主演ドラマの挿入歌「恋愛時代」など、アンコールを含む全２１曲を披露した。
イ・スンギ公式ホームページ：http://www.leeseunggi.jp/