林一敬、舞台初主演に「思い出に残る舞台にしたい」 陰陽師を独自の視点で描く「Arcana Shadow」に挑む

2023年6月16日 / 08:00

(左から)松島勇之介、林一敬、西田大輔氏 (C)エンタメOVO

 舞台「Arcana Shadow」取材会が、先日、東京都内で行われ、出演者の林一敬(ジャニーズJr.)、松島勇之介、作・演出の西田大輔氏が出席した。

 本作は、平安時代に活躍されたとされる陰陽師・蘆屋道満(あしや・どうまん)を新たな視点で描くオリジナル作品。

 道満を演じる林は「陰陽師という初めて挑戦する役どころなので、新しい自分を見ていただきたいと思います。ここからお稽古でどう作っていくのか楽しみです」と語った。

 安倍晴明役の松島は「見どころが盛りだくさんです。西田さんが作る陰陽師の話がどんなものになるのか、そしてそこに参加する僕はどう生き抜くのか。ワクワクしながら劇場までお越しください」とアピールした。

 本作は林にとって初主演舞台となるが、「少し前に(公式プロフィールの将来の夢という欄を)『主演舞台をやる』と変えたのですが、それが実現できて本当にうれしいです。思い出に残る舞台にしたいと思います」と語った。

 また、本作のテーマである「祈り」について、西田は「『祈る』ということは何もない時代からあり、今、テクノロジーの時代になっても変わらずにあります。それって、結局は、人は形のないものを思うということなのかなと感じました」と説明。

 続けて、「陰陽師という題材は日本にしかない面白い素材なので、『祈り』と『陰陽師』を掛け合わせたら面白いのではないかと思ったのが始まりです」と明かした。

 アクションシーンも見どころで、「今回は、戦わない人がいない。全総力戦です。陰陽師たちの戦いなので、さまざまな武器も使えますし、呪術も使えるので、無限に広がる面白さがある。きっとワクワクしていただけると思います」と自信をのぞかせた。

 舞台「Arcana Shadow」は、7月1日~9日に都内・サンシャイン劇場で上演。


芸能ニュースNEWS

「季節のない街」「やるせない怒りが湧いてくる」「クドカン、いきなりとんでもない回をぶっ込んでくる」

ドラマ2024年5月11日

 企画・監督・脚本、宮藤官九郎氏によるドラマ「季節のない街」(テレビ東京系)の第六話「プールのある家」が、10日深夜に放送された。  本作は、黒澤明監督が『どですかでん』(70)として映画化したことでも知られる山本周五郎の同名小説をベースに … 続きを読む

「Re:リベンジ」“海斗”赤楚衛二と“大友”錦戸亮の理事長選が決着 「海斗が破滅しないか心配」「トラップにハマったのかな」

ドラマ2024年5月10日

 赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第5話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  天堂海斗(赤楚)は、大友郁弥(錦戸亮)が天堂記念病院の理事長になるのを阻止するべく、理事長選に名乗りを上げ … 続きを読む

「Believe」“黒木”竹内涼真の存在感、怒涛のストーリー展開に反響 「竹内涼真いいわ~、ばかにしたような笑い方が最高」

ドラマ2024年5月10日

 木村拓哉が主演するドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)の第3話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  テレビ朝日開局65周年として制作される本作は、大手ゼネコンで橋づくりに情熱を燃やす、狩山陸(木村)が刑務所 … 続きを読む

『猿の惑星/キングダム』ジャパンプレミア ウェス・ボール監督「“NO ネタバレ”でお願いします」

映画2024年5月9日

 映画『猿の惑星/キングダム』のジャパンプレミアが8日、東京都内で行われ、ウェス・ボール監督、プロデューサーのジョー・ハートウィック氏、日本版声優を務めた竹内力、小松未可子、松岡禎丞が登壇した。  本作は、現在から300年後、人類と猿の立場 … 続きを読む

「お迎え渋谷くん」神田“内藤秀一郎”の優しさに注目集まる 「“渋谷大海”京本大我へのハグが優しい」「いい奴過ぎる」

ドラマ2024年5月8日

 京本大我が主演するドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、恋をしたことがない売れっ子俳優・渋谷大海(京本)が、保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも … 続きを読む

Willfriends

page top