綾瀬はるか、中村俊輔と“キックターゲット”に挑戦　中村「プレーは百点満点。本番に強い」と綾瀬を褒める

綾瀬はるか（左）と中村俊輔　(C)エンタメOVO

　「『コカ・コーラ』FIFA ワールドカップ 開催国ボトル発売記念イベント」が１日、東京都内で行われ、同社のCMキャラクターを務める綾瀬はるかとサッカー元日本代表の中村俊輔が登壇した。

　２人は、この日が初対面。綾瀬は、今季限りで引退する中村に、「選手生活お疲れさまでした。本当にすごいプレーで、サッカーの大ファンの方からも愛される名選手ということで、お会いできてうれしいです」と語った。

　中村は「サッカー漬けの毎日で、こういう場に出たことないので緊張しています。今日は綾瀬さんがいるのでさらに緊張しますが、光栄です」とあいさつした。

　トークの中で、改めて「ワールドカップとは？」と聞かれた中村は「やはり世界が熱狂する大会。自分が実際にピッチに立ったときは足も震えましたが、いい思い出です。国を背負って、誇りを持ってプレーできる場所だと思います」と振り返った。

　また、「優勝するためには何が必要？」との問いには、「運を引き寄せる力も必要だと思います」と答えた。

　それを聞いた綾瀬は「運もあるのですね。皆さん、練習は本当にされている。なので、本番は緊張する中でいかにリラックスして、委ねて、手放して、自分と仲間を信じ、最後まで諦めずにプレーできるかどうかでしょうか」と想像をめぐらせた。

　イベントでは、中村と綾瀬が“キックターゲット”に挑戦した。綾瀬は１球目で見事にパネルを射抜くと、ジャンプしながら大喜び。その後、互いに失敗もあったが、全８球が与えられた中、６球目でゲームクリアした。

　中村のプレーに採点を求められた綾瀬は「百点満点です。最後にボードの真ん中にスパッときれいに（当てて）気持ちよかったです」とにっこり。

　中村は、綾瀬について、「百点満点です。最初から決めたことにびっくりしました。本番に強い方なんだなって…」と感心しきりの様子だった。

　引退後は「指導者を目指して頑張りたい」と語る中村。キックボードの際、アドバイスを受けた綾瀬は「指導されたいです。中村さんならすごく上達できるような気がします。優しく丁寧に、特技とかも見抜いてくださるような気がするので、楽しみです」と期待を寄せた。